すっかり恒例行事になりつつある月一河川敷採集。
今回は何と言ってもリベンジ戦があるので6月末くらいから楽しみになってました(笑)
採集のために頑張って勉強するってスタイルがまあまあ上手くいってるのかな…と思う。
勉強できてるかと言われるとかなり微妙な気がするんですが、目に見える形で変化を感じられているので現役時代よりは遥かにマシだろうかと思います(じゃなきゃ困る)
7月編ということで今回の採集で狙うものはもちろん、
(ヤマト)タマムシ
簡単には決着がつかない。だからこそ面白い(笑)
今年こそリベンジを果たしたい!!
一応既採集種です。
リベンジっていうのは、正当な方法(産卵に訪れた♀もしくはエノキの梢を飛翔する個体)で採集するって事と、ちゃんと飼育する事、そして、、
写真とか思い出をしっかり残しておくことです。(ここが最重要)
今までずっと忘れてたんですが、
人生で初めてのタマムシに関して、記憶以外に唯一残っているものがありました。

タマムシを採集した網です。
奈良に住んでた頃、埼玉に遊びに来た時に買ってもらったもので、
この網でいつもセミばかり採ってました(汗)
値段相応のクオリティにつき、網枠部分が取り外し可能になっていたので(笑)、
お守りのようなつもりで持って行くことにしました。
この網のいい虫を引き寄せる力は確かなもので、
人生初のタマムシだけでなく、人生初のオニヤンマもこれでネットインしました。
(当時の自分は、将来の夢を「オニヤンマとタマムシを採ること」と言っていた位、2種への思いが強かった)
どうか、もう一度タマムシに会わせてもらえますように。
2016.07.03
去年は、午前中から河川敷に出向いた結果、タマムシが一番活発に動く(と思われる)時間帯にギブアップするというマジで話にならない結果でした…
同じ事にならないよう、12時過ぎ頃に家を出て河川敷へ向かいます。
まずは、

ずっと前からマークしていたクヌギ立ち枯れ。
ゆっくり近づいていく。

遠くから見ても一発で分かる虫が、そこにいることに気がついた______
さらに近くへ。
___足が震えている。
___もはや、全身が震えている。
いつ以来だろうか、こんな緊張感のある採集は…
さあ………決着つけようか!!

その虫以外にも、ルリボシカミキリが4,5匹いるのが見えた。
いや、さすが河川敷だよ本当に…
写真をまともに撮れる気がしなかったので、より素早く展開できる幸運の黄色い網を選択して、決戦の場へ。
(ポトッ)
勝負は一瞬にして、いともあっけなく終わった。

タマムシ
Chrysochroa fulgidissima fulgidissima (Schonherr, 1817)
ああ………
遂にやったんだな……
本当にここまで長かった。
何も知らなかった所からスタートして、エノキの木を覚えて、採集方法を知って。
今回のは、まぐれや幸運なんかじゃない。
相手の事を知ったから出来たことだ。
5年前の自分には決してできなかった。
もう、あの頃とは違う!!
変わったんだよな、あれから!!
これでやっと、胸を張って言える!
ヤマトタマムシ、正規ルートで採集したぞ!!!
ヤマトタマムシ自体は決して少ない虫ではないですが、私にとってこの虫が特別な存在であるのはずっと変わりません。
この先何度採集しても、言葉にできないような胸が熱くなるこの感覚が残っていて欲しいと思います…
あとは、今回の飼育がうまくいってくれることを願うばかりです。

ルリボシカミキリ
Rosalia batesi Harold, 1877
十分に感動に浸ったところで、改めて立ち枯れをチェック。
タマムシはさっきの1匹のみでしたが、ルリボシカミキリは間近で写真撮らせてもらえました。
(一番大きかった個体1匹だけ採集しておきました)
もうかなり満足してしまったのですが、まだ採集は続行します。
前回の採集で気がついた、「ナガタマが採れる所と採れない所の差」をはっきりさせたい。

途中で寄り道。
ただの水溜りと侮ってはならない(笑)
大分蒸発してしまってるみたいです。
水溜りの中を見る前に…
ハンミョウがいました。
トウキョウヒメかと思ったんですが、より大きいハンミョウで「コハンミョウ」と判明。
何匹かいました。
「トウキョウヒメハンってこんなデカかったっけ!?」
と、もたついてたら全部逃げられてしまいました…
その後、何回かここを通ったんですが戻ってきてくれませんでした…
そしてこのタイミングで何故か飛来した(ナミ)コガネムシを素手キャッチ。
前回のナミコガネはまぐれじゃなかったのか…
(写真は後ほど)
そして、道の脇の茂みからバサバサと音が。
「鳥でもいるのか?」
と思って覗いてみたところ、そこにいたのは_____

Actias artemis aliena Butler, 1879
河川敷で採れるのか、これ。
一応初採集になりますが、まだ蛾が嫌いだった頃に灯火採集でちょいちょい見かけてました。
初採集が河川敷、しかも昼間に採集するとは思わなかった(笑)
若干嫌な予感はしてたんですが、卵持ちだったようで三角紙の中で爆産しました(汗)
※追記・修正(2018.02.16)

オナガミズアオ
Actias gnoma gnoma (Butler, 1877)
「河川敷で採れるのか、これ(汗)」
教えていただいて発覚したのですが…どうやらこれはオオミズアオではなくオナガミズアオだったようです。
オナガミズアオの幼虫はハンノキ属の葉を食べるのでより少ない種になっています。
ちょうどこの個体を拾った場所の隣に大きめのハンノキ林がありました。
ということで…ヤママユガ科自己初採集種はオオミズアオでは無く、オナガミズアオとなりました。
なんかちょっと得した気分です(笑)
(追記終わり)
色々落ち着いたところで、水溜りを覗いてみる。
複数の水生昆虫が浮上してくるのが見えます。
今回は、ちゃんと水生昆虫用の網(過去記事)を持ってきています(笑)
ちゃんと役に立つ時が来てよかった(笑)
ガサるっていうか…
むちゃくちゃ浅い。
手を縦に突っ込んだら指が全部浸かるか浸からないかくらいの深さだったと思います。
(ただし、底に泥が溜まっていました)
で、採集できた昆虫は…

Helochares striatus Sharp, 1873
当時、ここで個体数が一番多いガムシはこの種類でした。
右: ゴマフガムシ
Berosus signaticollis punctipennis Harold, 1878
よく生態知らないけど、こんなところで採れるやつなのかな……
ガムシ新規2種。
ここ、本当に色んな水生昆虫が集まってくるポイントなんだな…
ヒメガムシもいました(今回は確認のみでスルー)

チビゲンゴロウ
Guignotus japonicus (Sharp, 1873)
前回も見かけたこれ、やっぱりゲンゴロウでした。
マクロレンズを紛失していたのでいつも以上に画質悪いですが…
(後日見つかりました)
陸にほど近い辺りで多数確認できました。
前回のコガムシに代わって、そこにいたものは…

ハイイロゲンゴロウ
Eretes sticticus (Linnaeus, 1767)
2個体採集。他にも何匹かいたと思います。
プールとかの人工的な水場以外でちゃんと泳いでるのを採集したのは初めてです(笑)
1匹だけ飼育する事にしました。
という事で。
【これまでに水溜りで見られた水生昆虫】
コガムシ
ヒメガムシ
ガムシsp(新規)
ゴマフガムシ(新規)
チビゲンゴロウ
ハイイロゲンゴロウ(新規)
ケシカタビロアメンボ(新規)
計7種
これはもはや、ただの水溜りじゃないだろ…
見られる虫は普通種なのかもしれないが、そもそもこんなに水生昆虫が集まる場所を他に知らない。
(水溜りがない時期はどこで生活してるのか本当に謎です)
水溜りを眺めていたら、一台の車がやってきました。
そして、水溜りの上を通っていく。
なんだか悲しい気持ちになる。
(ああ…いまのでハイイロゲンゴロウ1匹死んだかもな)
この場所は、一応車の通り道です。
ここを通る車は、決して少なくないです。
車が通ることによってできた窪みに雨水がたまってできた水溜りです。
ほんと、どんだけ過酷な環境で生活してんだよ……
予想外の水生昆虫を追加し、水たまりを後にする。

いくら河川敷でも、トラフカミキリは流石にいないのかな…
クワはここを通る度に見るのですが、特に何も見当たらない。
河川敷の林の中で気になるものといえば……

しじみが(ry
ミドリシジミが膝下の位置にたくさん止まってる場所がありました。
(ハンノキが近くにありました)
一歩歩くと5,6匹ミドリシジミが飛び出してくる状況です。
とっても採集しやすそうですが、スレてる個体が多いので見送り。
飛び立ったミドリシジミは、開けた場所に群れているコシアキトンボに追い回されてます。

写真アプリに勝手に加工されました。
コシアキトンボが群れて…って写ってないし(笑)
いつの間にか、その場にとどまってコシアキトンボの群れを眺めていました。
夏、って感じだな。
こんなん夏じゃねーよ(笑)
来年の今頃は、何してんだろうな。
まさか長野に行く事になるなんてこの時は思ってなかったよな…

以前は草が繁茂してて入れなかった、池の横の草原が開けていました。
黄昏ヤンマとかこういう所で待つといいのかな、と思ったんですが池を見る限り期待は出来なさそうです(笑)
水はほぼ干上がってて、ウシガエル以外の生き物の気配がしない(汗)
マジでどこでギンヤンマとか発生してんだよ…
ここの草原もまた、コシアキトンボが群れていて、
その中に1匹黒いトンボが____

今回はいけるだろ!!!
珍しくかなり低い位置を飛んでいる黒いトンボ。
ここでもより早く展開できる黄色い網の力を借りることに。
一発で決めるぞ!!!
(スカッ)
一発で決まった(笑)
渾身の一撃をひらりとかわした黒いトンボは、あざ笑うかのように高く、遠くへ飛んで行った………
連敗中の相手になめてかかった私がバカでした…(笑)
ちゃんと大きい方のネットを使えば採れたかも、いや採れたな!絶対採れただろ!
見つけるまですっかり忘れてたけど、リベンジすべき相手は(ヤマト)タマムシだけではなかったんだった!!
まだ、奴が現れるポイントを他に知っているので、そこでのリベンジを誓う。
それとこの場所、とても不思議なのですが…

キンナガゴミムシ
Pterostichus planicollis (Motschulsky, 1860)
やたらと綺麗なキンナガゴミムシが多数いました。
この場所のどこで地面を見ても、常に数頭のキンナガゴミムシが走っている状態でした。
あまりにも綺麗なので1匹持ち帰ってしまいました。この時期に新成虫が出てくるんでしょうか?
普通に昼間に活動してるのも変な感じだし、一箇所でここまでまとまって見られるってのも…
近くの別の草地でトラップ仕掛けても全く落ちなかったので、何かしら条件があるんだとは思うんですが…
そもそも色々とイレギュラーすぎるんだよな…
一体なんなんだ、このゴミムシは……

地道にスウィーピングとか続けてるんですが、一向に成果が上がらない。
それでも、「ナガタマポイント」との差が少し分かってきた気がします。
(単純に時期の問題でもありそうですが…)
写真は、何故か河川敷に生えていたマサキ(マサキナガタマムシのホスト)
何匹か付いていたサクラコガネを1匹だけ採集。
さすがにマサキナガがここで採集できるとは思えないな…(こんな所に凄いフラグが立っているではないか)

ベッコウバチ。
運ばれてるのは左がイオウイロハシリグモ、右がコガネグモです。(多分)
出会う時はいつも何かを運んでるので中々採集しようとは思えない…
写真撮ろうとしてしつこく追いかけてたら攻撃を受けそうになりました(笑)

コガネグモ
Argiope amoena (L. Koch, 1878)
なんとなく写真撮ったコガネグモが、埼玉県RDB(2008)で絶滅危惧ⅠBでした(汗)
まさかそんな貴重な存在だとは思わなかった…
(埼玉県どころか、関東各県で高いレベルの絶滅が危惧されているようで…)
せいぜい準絶滅危惧程度だと思ってた…
ベッコウバチに運ばれてる場合じゃないだろ(笑)
クモにやや興味を持ち始めたってのもあるのかもしれませんが、今年はやたらとコガネグモを河川敷で見かけている気がします。
今まではそんなに見た記憶が無いんですよね。
調べてみると、些細な環境変化によって発生した年の次の年にはいなくなることが普通にあるらしい…
標本、残した方がいいんだろうか?
ちゃんと出来る自信なかったので見送りましたが、
これで来年いなくなってたら大変ですね…
来年いなくなってんのは自分の方なんだよなあ…
今年は見たところかなり安定してるように思えました。
そこかしこで網を張ってるのを見かけました。
来年は、標本やろうと思います。
乾燥標本はキツイみたいですが…
まあ、レッドデータブックの情報自体がかなり古いのでもう当てにならないかもしれませんが…
でも以前より増えてるってことはあるんだろうか??
採集は続きます。

こういうのも‘ひこばえ’って言うけど、ナガタマムシとかが来るのはこういうひこばえじゃないんだろ……??
伐採地で切り株から生えてくるような“ひこばえ”ってことですよね…きっと。
だとしたらここでひこばえを狙うのは無意味なんだろうか。
ムネアカナガタマの材を拾ったのはこのすぐ近くなので、付近で生活しているはずです。
一体どこをスウィーピングすればいいんだ…?
そもそも網の長さが足りないのか??
ナガタマポイントでたくさんのナガタマムシが採れる理由とは。
予想でしか無いんですが、あのすぐ近くに樹高が非常に高い木が無いからなのかな、と思ってます。
他の場所でもナガタマポイントと似たような高さの若木を何度もスウィーピングしたんですが、その近くには、より大きな同種の樹木が生えている事がかなり多い気がします。
後はその関係で日当たりが少し悪い。
ナガタマポイントに生えてるクヌギは、まるで植えられたかのように若い木が集まっていて、大きなクヌギとは一定の距離があります。
だから、小さい木に飛来した個体が高いところに移動しにくいんじゃ無いかな…と。
ナガタマが何度も採れた木では、日光を遮る物は近くにありません。
実際、ナガタマポイントでも大きなクヌギの木の近くに生えている日当たりが微妙な若木からは成果が上がっていません。
デカイ木が近くにあればそちらに移動して、より日当たりが良いところに向かう傾向があるのかもしれません。
まあ、予想でしかないんですけどね。
もうちょい粘り強くスウィーピングしてみないと分からないか。
そろそろより長い柄を購入する事を考えたほうが良さそうですね。
樹上スウィーピングに疲れたので草地スウィーピングします。

生えてるイネ科植物は大半が「チガヤ」です。
ホソツツは時期的にもキツそうですがちょっと探し物があったので掬ってみることに。

ノハラボタル
Pyropyga sp.
無事採れました。
河川敷のような環境に住む帰化種のホタルなのだそうです。
去年も一度採集してて、ボロかったので改めて。
去年のがまぐれじゃなくて、定着してるって事を確かめたかったので。
(この辺でちゃんと確認されてんのかどうかさえ分からない…)
この種はちゃんと標本作っといたほうが良さそう(な気がした)
そして。

いた。
雌雄ペアでしょうか。
写真には1匹しか写ってないですが、2匹のトンボが絶妙な高さを飛んでいます。
姿勢を低くして、警戒されないように近付く。
真上を通ったところを狙って網を振ってみたんですが、遅すぎた。
今回は5.4mロッドを使わないと高さ的に厳しいので、頑張るしかありません。
タイミングがものすごく合わせづらい(汗)
ありがたいことに、失敗しても遠くに行かないでくれています。
____そして、最大のチャンスがやってくる。
枝に止まった!!
あの高さならギリいけるかも知れない!!
次に風が吹いたら飛んでしまう、それまでの僅かな時間での勝負になる……
一歩、また一歩と、着実に距離を縮めていく。
そして、網が届く範囲に。網を___
まだ!!
この距離だとまだ確実とは言えない。
あと一歩、前に出れば…
気づかれて逃げられる可能性もある、けど………
迷ってる時間はない!!!
一歩前に出て、狙いを定めて網を振り抜く。
これで終わりだ!!覚悟しろよ!!
網がかっさらった木の枝を再び見たとき、
そこに既にターゲットの姿は無く____

確かに、網の中に収められていた。

チョウトンボ
Rhyothemis fuliginosa Selys, 1883
なぜか手が震えていた(笑)
タマムシ以外でも心が揺さぶられる採集ができるとは!!
長期に渡るなかなか熱い戦いでした!!
本格的に昆虫採集を開始した当初から、色をほとんど失わずに標本にできるこのトンボを採集したくて、
出会うたびに逃げられるを繰り返してきました(笑)
(虫とりやってた頃には何度か捕まえてるので、初採集ではないんですけどね…)

ちなみに、開翅標本にしたんですが…
後日、父親に
本当は、色残しした何かしらのヤンマの標本をあげたいところだったけど、この時はまだ無理だったので…
とりあえず、今は標本にしても綺麗なままのチョウトンボを!!
まあ、チョウトンボ自体は少なくないから、またいつか採れるでしょう!!
色残しの技術は完成しつつある。
もう少ししたら、証明してみせる………(笑)
スウィーピングをいくらやっても成果が出ないので、
黄昏ヤンマを探しに行ってみる。

コシアキってこんな格好良かったっけ…
色残しができるようになるまでは採らないでおこう。
ヤンマの姿はなかった。

日が暮れてきた。
ここで一回ナガタマポイントに向かいました。
不法投棄禁止のために車の進入が禁止になっていました。
(バリケード的なものやカメラが設置されていた)
まあ…普通にバリケードをかわして入ってきてる車いたけど。
やっと対策に出たのか…
本当、今更すぎるけど放置するよりはマシだと思います。
多少改善されるといいけど…
で、カメラを一切気にせずに網を展開して実績のある木を掬っていく。
ナガタマはゼロ。
マルモンサビカミキリとイチゴハナゾウムシを採集。
クズも少しスウィーピングしてみたものの、案の定入らなかった(笑)
ナガタマに関しては時期的な問題だったのかも知れません。
(でも大半のナガタマの出現期に7月は含まれてるんだよな…)
クズノチビタマは呪いとかそっち系にしか思えない…(汗)
ここからは帰宅ルートです。

不思議な現象。
日が暮れてからわずかな時間の間だけ、大量のコガネムシが乱舞していました。
自転車こいでると全身に何匹もぶつかってきます(笑)

正体はオオクロコガネ。
夕方になると一斉に土の中から出てきて、交尾相手を求めて飛翔するみたいです。
毎日では無くて隔日でこの行動を行っていて、みんなでタイミング合わせて一斉に出てくるみたいです…すごいな。
オオキイロコガネとかムネアカセンチとかで、夕方に多数の個体が飛翔するって話があるんですけど、
これのことを言ってたんですね!!
これで地面から出てきたコガネムシが灯火に引き寄せられる訳か。
良いものを見れた気がする(笑)
ラストです。

最近出来たばかりの歩道橋のライトなんですが、LEDではないみたいです。
ゴモクムシやら蛾やらクワガタの破片やら色々と落ちてました。
LEDにしないってのは珍しいですよね!
そしてここで追加したのが……

右側がここで拾ったもの。
左のコガネムシは河川敷で採集したものです。
かなり、赤みの強いコガネムシです!!
全身が真っ赤になる個体もごく稀に出現するらしいですが、この個体は緑より赤が強いかな、という位の中途半端な個体でした。
でも、こういう中途半端な色ってのも中々悪くなくて……

ニジイロコガネ(大嘘)
角度によってはこんな感じに綺麗に見えます。
玉虫色に近い気がします(笑)
以上、河川敷採集7月編でした。
この次の日、
①爆産したオオミズアオの卵の返却
②タマムシ用のエノキと材確保
③ケシカタビロアメンボの採集、チビゲンゴロウ追加
④なくしたマクロレンズの捜索
⑤なくした網のパーツの捜索
の目的で再び河川敷へ行きました(汗)
結果、①②③はクリアしたんですが、④⑤はダメでした。
マクロレンズは、新しい物を買って数週間後に自宅で発見されました(笑)
網枠は、草が茂って分かんなくなってたので冬場にもう一回探すか諦めるかしかないですね(汗)
見つかれば枠の修理ができるんですけど…
ちなみに、2日とも樹液チェックしたものの何もいませんでした。
ケシカタビロアメンボはせっかく採集したのに、容器と一緒に水に流してしまいました。
(色々やってるうちに存在を忘れてしまった…)
追記でハイイロゲンゴロウのその後を書きました。
タマムシの飼育記に関しては別記事へ。
久々に初心に帰ったように採集が出来て本当に楽しかったです。
思い出とともにしっかり、標本も残します。
【結果】※色付きは自己初採集
ヤマトタマムシ
Chrysochroa fulgidissima fulgidissima (Schonherr, 1817)
1ex.
キンナガゴミムシ
Pterostichus planicollis (Motschulsky, 1860)
1ex.
ルリボシカミキリ
Rosalia batesi Harold, 1877
1ex.
マルモンサビカミキリ
Pterolophia angusta (Bates, 1873)
1ex.
サクラコガネ
Anomala daimiana Harold, 1877
1ex.
ハイイロゲンゴロウ
Eretes sticticus (Linnaeus, 1767)
2exs.
チビゲンゴロウ
Guignotus japonicus (Sharp, 1873)
3exs.
ゴマフガムシ
Berosus signaticollis punctipennis Harold, 1878
1ex.
スジヒラタガムシ
Helochares striatus Sharp, 1873
2exs.
イチゴハナゾウムシ
Anthonomus bisignifer Schenkling, 1934
1ex.
ノハラボタル
Pyropyga sp.
1ex.
チョウトンボ
Rhyothemis fuliginosa Selys, 1883
1ex.
オナガミズアオ
Actias gnoma gnoma (Butler, 1877)
1ex.
ハイイロゲンゴロウ飼育記。

200mlカップに水苔投入。
餌は煮干のカケラ。
最初はケースで買ってたんですが水換えが面倒くさくなるので、カップに移動。
甲羅干し用の陸が必要かなと思いつつも様子を見てる限り大丈夫そうだったのでそのまま飼ってました(汗)
ハイイロゲンゴロウは他の多くのゲンゴロウには無い「技」を持っています。
・螺旋遊泳
・水面からそのまま飛翔
一応、飼育を続ける中で両方とも見ることができて、螺旋遊泳は動画で撮れました。

(画像クリックで動画再生)
変なタイミングでやり始めてしまったのでこんな動画になってしまいました(笑)
大きなケースで飼育するとより大きな円を描いてくれます。
水面からの飛行も唐突にやってくれました。
実際に飛翔する様子を見ることができませんでしたが、水面で羽を広げて飛び立ち、蓋に衝突するところまで運良く見れました(笑)
あとは、餌に対する反応がやたらと鈍いことが多くて…
(目が見えてないんじゃ無いかと思うくらい)

餌を与える度に毎回こんな感じで荒ぶってくれるので楽しめました(笑)
気づいていないっていうよりは細かい煮干しのカスか何かに反応してこういう動きをしていたのかもしれません…
飼育開始からおよそ一ヶ月。

溺死しました。
吸盤がカップにくっついてとれなくなってしまったみたいで、そのまま溺死したようです。
これは陸地を作らなかったのが悪い。
何回かくっつきそうになってた時あったけどすぐに自力で外せてたから大丈夫だと思ったんですけど…
甘かったですね。
すまないハイイロゲンゴロウ……
また飼うことがあったら真面目に面倒みます……

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