2018.04.19
7:44 僕は既に河川敷にいました(笑)

天気最高!!本当ラッキーだな!!
僕は重大な事を忘れていました。
ツマキチョウはほぼ午前の採集でしか採れない(らしい)
そして、奇跡的に午前に暇ができてしまった。これがラストチャンスになるかもしれません。
ただ時間的にまだ寒い位なので、蝶は流石に飛んでません。
そこで、

苔地帯へGO!
何故ここに来たかと言うと、アカガネの餌、ミミズを採集するためです。
自宅付近でも探したんですが、意外と出てこないので、確実にいると分かっている所に頼ることに。

ここでは苔をめくるだけでもミミズが出ます。
前より少し減った気はしますが、まだまだ一杯いそうです(^_^;)
ミミズ以外にも、

オオマルガタゴミムシ
Amara gigantea (Motschulsky, 1844)
エリトラに艶があまり無いのは雌、だと聞いた気がします。雌は初なのでキープ。

30分程して終了。
どの位採っておいたらいいか分からなかったので十数匹で止めました。
足りなかったらまた来よう(^_^;)
片付けていると、地面をベニシジミが飛んでいました。
ここで、蝶の写真撮影に挑戦することに。結果は…

結構上手くいった、気がする(^_^;)
地面に伏せるようにして、腕を伸ばして撮ったんですが、逃げられませんでした。
今までは中腰とかで近づいていたので、それが駄目だったのか??
この技術ももっと磨きます。
ベニシジミの写真を撮った所で、地面を小さな甲虫が這っているのに気が付きました。
あっ、これは!!!
急いで掴む。その場で流石に写真は採れなかったんですが…

ヨツボシホソアリモドキ
Pseudoleptaleus valgipes (Marseul, 1876)
アリモドキ!!何気に採集してみたかった昆虫です!!
周りをちゃんと見ると、小さな昆虫が地面にいるのが見えてきました。

マダラチビコメツキ
Aeoloderma agnatum (Candeze, 1873)
こんなに小さいコメツキは初めてです。中々カッコイイね!!
ほか、テントウムシやハネカクシ、アリなど色々歩いていました。
って、もう蝶飛んでるじゃん!!
ということで即移動。

途中、なんかよく分からない花が咲いていました。
花掬いしたい…そうだ!!

網を装備。
実は今回、この間購入した5.4mロッドを持って来ています。
もう4/19、つまり、新たなタマムシが登場しているだろう…と考えました。
そのついでで、初めて花掬いをやってみます。
む、難しい…
実際にやって見ると、ロッドがかなり しなるため、網のコントロールが上手くいきません(^_^;)
やや適当に花を掬った所で確認…
ハエ、アブと、よく分からない小さい甲虫が一杯。
その中に、やたら目立つ甲虫が一匹…

ナミガタチビタマムシ
Tracys griseofasciatsu (E.Saunders, 1873)
もう、ヤノナミとの境界線が分かりませんが…多分ナミガタチビタマムシです(^_^;)
こんな所でタマムシが採れてしまった(笑)
チビタマも模様が似たようなのが多いので、採集。既採集種以外を願ったんですが、残念。
ちゃんと覚えよう!!
ポイントに到着。モンキチョウなんかは結構飛んでました。
ナガタマムシが好む木の条件は、
日が良く当たり、風通しがいいこと
のようです。
つまり、雑木林の真ん中にあるような木ではなく、林縁とか開けた所にある木がいいって事?

今回は、パッと見たかんじ良さげだった、川沿いの木を狙って見ることにしました。
確かに条件は満たしている…
ていうかなんで反対側から写真撮らなかったんだ(^_^;)
ヤナギですかね?葉も少し出て、丁度花が咲いていました。

クワハムシ
Fleutiauxia armata (Baly, 1874)
手の届く所にいたので手掴みしました。
これ、クワの木だったのか!?
網を装備し、日の当たっている方からとりあえず掬ってみます…
入って来るのはアブ、ハエ、ハチ、カメムシ、テントウムシ、よく分かんない甲虫など様々。
最初は何回も枝に引っ掛けたりしてましたが、しばらく掬っていたら、だんだん慣れてきました。
しばらく掬う、見るを繰り返した所で、見る作業に入った時。
細長い甲虫が、網の中を素早く歩いているのが見えました。
とりあえず掴む。

ヒメクロトラカミキリ
Rhaphuma diminuta diminuta (Bates,1874)
おおー!!カミキリだ!!
実は、トラカミキリと名のつくカミキリ初採集です(笑)
やっぱりカミキリはカッコイイ(^^)
思ったより小さかったことにも驚きました。

カミキリが採れた所で違う木に移動。
今度はクヌギです。ここならタマムシも期待できるはず!!
掬って見ると…
尋常ではない量のアブ。怖い、多すぎる(^_^;)
何度か掬った時でした。
そこには見慣れない甲虫の姿。

アサギナガタマムシ
Agrilus moerens E. Saunders,1873
おっしゃあああーーー!!!
わざとらしく飛び上がってガッツポーズ(変人)
やっぱりいたんだな、タマムシ!!
(これが、人生初のナガタマムシスウィーピング採集に成功した瞬間でした)
この後さらに、もう一匹追加。

青黒く輝いていて渋く、綺麗です(^^)
タマムシ図鑑によると、4〜6月にクヌギなどのひこばえや粗朶で採集されるそうです。
丁度今が旬だったんですね!!
ここで花掬い、枝先掬いは一旦終了しました。
結構蝶が飛び始めました。
辺りの草むらを眺めていたら、白い蝶が飛んできました。
直線的に、ゆっくりと飛び、中々止まらない。
この特徴は、もしかして??と思い、目の前に飛んできてくれたので軽くネットイン。確認確認…

ツマキチョウ
Anthocharis scolymus Butler, 1866
ツマキチョウじゃねぇか!!!
確かに近くに菜の花は咲いていたけど…ラッキー!!
ようやく採れて良かったです(^^)
そろそろ移動しよう、と自転車のある場所に向かった時、黒っぽい小さい蝶が目に留まる。
最初はジャノメチョウかと思ったんですが、羽を閉じて止まったので裏を確認すると…あれ?
もし奴ならば、絶対に逃がすわけにはいかない。
思いっきり網を振り抜きました。
中に入っていたのは…

ギンイチモンジセセリ
Leptalina unicolor (Bremer et Grey, 1853)
う、嘘でしょ!?
この蝶は全国、埼玉で準絶滅危惧に指定されている希少な蝶(らしい)です。
ここの付近でも生息が確認されているので、いるのは分かっていたんですが
こんな何でもない草地で採集することになるとは…
この場所の写真を撮っておくべきでしたね。
この河川敷でいつか採るつもりだったんですが…もうそんな時期だったのか(^_^;)
それにしてもカッコ良すぎだろ!!
その後移動して、少し他の昆虫を追加し、部活に間に合うように11時に終了。

菜の花畑も見ましたが、モンシロのみ。何故なんだ??
まあ何にしても今日の成果は凄すぎ、やっぱり河川敷は最高だ!!
午後の部活は、なぜか物凄く集中できました(笑)
家に帰ったらまず、ミミズをアカガネの元へ。
ミミズは暑さにやられたのか、少し弱ってました(^_^;)

入れてしばらくして、物凄い勢いで食べてくれました。普段見ないアカガネの一面にちょっとビビった(笑)
今、ケースの中が非常に臭くなっていて、家族にも苦情を言われました。どうすっかな…
【結果】

アサギナガタマムシ×2
Agrilus moerens E. Saunders,1873
ナミガタチビタマムシ×1
Tracys griseofasciatsu E. Saunders, 1873
ヒメクロトラカミキリ×1
Rhaphuma diminuta diminuta (Bates, 1874)
モモブトカミキリモドキ×1
Oedemeronia lucidicollis (Motschulsky, 1866)
ウスキホシテントウ×1
Oenopia (Synharmonia) hirayamai (Yuasa, 1963)
クワハムシ×1
Fleutiauxia armata (Baly, 1874)
アカハネムシ×1
Pseudopyrochroa vestiflua (Lewis, 1887)
ヨツボシホソアリモドキ×1
Pseudoleptaleus valgipes (Marseul, 1876)
マダラチビコメツキ×1
Aeoloderma agnatum (Candeze, 1873)
ササコクゾウムシ×1
Diocalandra sasa Morimoto, 1978
ナラノチャイロコガネ×1
Progaopertha pubicollis (Waterhouse,1875)
オオマルガタゴミムシ×1
Amara gigantea (Motschulsky, 1844)
ツマキチョウ×1
Anthocharis scolymus Butler, 1866
ギンイチモンジセセリ×1
Leptalina unicolor (Bremer et Grey, 1853)
ウンモンクチバ×1
Mocis annetta (Butler, 1878)
ミミズ×多数
初めてのナガタマムシ掬い
タマムシ科
コメント
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午前のみの隙間採集で、かなりの成果がでましたね!
特に…最後のギンイチモンジセセリの採集は、かなり素晴らしいです。
本当に・・おめでとうございます。(^^)
本種の春型における後ろ模様は、和名をよく現していますよね。
実は、私…本種ギンイチに関しては・・少し前から狙っていますが・・・
どの地域でも…時間と時期がが合わずに未だに会う事が出来ていません(笑)
何とか、修虫さんに…あやかって採集できると良いのですが。。
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ありがとうございます!
花掬いや枝掬いは多くの昆虫が採集出来ていいですね(^^)
ギンイチモンジセセリは本当ラッキーでした。
図鑑で見ると白くしか見えない裏のあの筋は光に当てると本当に銀色のように輝いてました。
でも何であの場所にいたのか…
探していて会った訳ではないので助言のしようが無いんですが(笑)、採集出来るといいですね!!
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ギンイチモンジは、何とか出会えるように・・地道に 頑張ります(^^)/
アカガネオサムシに対して ミミズのエサやりですが・・・
産卵ケース内の悪臭が気になるとのことで、
エサをやるときだけ、別のプリンカップなどに移動させて、
そこで ミミズを与えると、多少ましになる と思います。
我が家で・・今日より開始のヒメマイマイカブリのブリードは、
成熟させる為に、マイマイ成虫へのカタツムリのエサやりは・・
やはり、かたつむりの臭いが凄い(笑)ので、
かたつむりを捕食するケース と 産卵ケースは、完全に分けてました。
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なるほど…そんな方法がありましたか(汗)
次回からはその方法でやってみます!