2021.04.28
最近は昼から採集に出ることが多かったのですが、ゴールデンウィーク突入で精神的余裕があったため、この日は朝から出かけました。
何か新しい虫に出会うには、河川敷以外の環境にも行かねばならない。
ということでこの日はまず、今までほとんど採集で訪れていない近所の雑木林へ向かいました。
左:ナミガタチビタマムシ
Trachys griseofasciata E. Saunders, 1873
右:ウグイスナガタマムシ
Agrilus tempestivus Lewis, 1893
林縁のスウィーピングでは上記二種に加えアサギナガ、ヒシモンナガ、アオグロナガやヤノナミガタチビなどいくつかのタマムシが得られましたが、どれも既に河川敷で出会っています。
近所で未見種の可能性を感じられる環境ではあったのですが、この日は空振り。また来ます。
ミズキの花が早くも咲いていました。
長野県ではヒコサンナガタマムシの採集や各種カミキリムシの花すくいなどで散々お世話になりました。
河川敷界隈にはほぼない樹木なので、この地域での花すくいもやった記憶がない……
左:ヒトツメアトキリゴミムシ
Parena monostigma (Bates, 1873)
右:アシナガコガネ
Hoplia communis Waterhouse, 1875
ミズキの花からはヒトツメアトキリゴミムシや青色のアシナガコガネが得られました。
ヒトツメアトキリゴミムシは奈良と長野で一回ずつ出会っている虫ですが、埼玉では初採集でした。
本種の生息環境がよく分からず、春に林縁をひたすらスウィーピングしてると稀に得られるという印象でしたが、今回はミズキの花から2頭、近くの林縁でさらに1頭と計3頭得られました。
どうやら花や灯火でも得られる虫だったようです。
平野部にもいるんだね……
アシナガコガネの方も近所では初採集だったり(=それだけ花すくいをしていない)
長野でも散々出会った虫ですが、この色は初めて見ました。でも時折出る色彩変異みたいです。
周囲にアカマツが少しあったのでヒメヒラタタマムシを期待しましたが無理でした……
ギンランキマダラハナバチ
Nomada ginran Tsuneki, 1973
道路わきの花に来ていたギンランキマダラハナバチ。
個人的に好きなこの仲間は久々に採れました。
私の探索意識が甘いだけなのかもしれませんが、長野と比べてこの地域(というか平野部?)はかなりキマダラハナバチに出会いにくい気がします(かなしい)。
梅の木があったのですくってみたところウメチビタマムシが採れました。過去にも何地点かで既に採集しています。
移動能力低そうなのにポツポツ生えてるウメにもちゃんといたりするから不思議。
それから少し移動して、
お手本のようなマグワがあったので覗いてみたらクワナガタマムシがいました。
自分にしては比較的まともな写真が撮れた。
余裕のある時は積極的にタマムシの生態写真を撮影していきたいですね。
結局、移動して河川敷に来ました。
ちゃんと河川敷でやりたい事があるので……
ベイトトラップをやります(超久々)
最後にやったのいつだろう……ごく一部の人が分かる例のイベントの時以来なんじゃないでしょうか。
実家に長野から持ち帰った採集道具が増えて色々置くスペースがないので、材料の処分も兼ねて今回やることにしたのです。
材料はこちら。
・蛹粉(誘引剤)
・すしの粉(正直いらないと思っている)
・一味唐辛子(気休め獣害対策)
長野の下宿先から持ち帰ったものと実家にあったものを合わせたら一味唐辛子が3個になりました……(笑)
蛹粉はまだ袋に入ったものが残ってますが、他は今回で無理やり使い切って計34個のベイトトラップを生成しました。
これを背丈の低い草地の脇に並べて埋設しました。
(全部同じ場所に設置)
狙いは……草地性のオサムシ、ゴミムシ類です。
一応、この場所は前にスズキコモリグモが得られた草地でもあるので一定の期待はしていい……よね!?
ゴールデンウィーク期間中埋めておいて、また回収に来るということで。
トラップの設置を終えたらさらに移動。
道中にこんなヨモギ群落があります。
先端が萎れて茎が曲がっている個体が多く見受けられますが、これがあのカミキリムシの生息を示すサインです。
キクスイカミキリ
Phytoecia rufiventris Gautier des Cottes, 1870
正体はキクスイカミキリ。近所では初採集の虫でした。
(意外と見つからず、人工物に止まっている個体の写真だけギリ撮れた)
この場所で発生していることは以前から気づいていて、実際に目撃もしていたのですが逃げられてしまい……二年越しくらいにようやく採れた形です。
不思議なことにヨモギが河川敷のどこにでも普通に生えている割にキクスイカミキリの痕跡は全くみられず、結構車通りの多い道路脇のこの場所が私が現在知る唯一の発生地です。
かなり移動して河川敷の別ポイントへ。
これはシロザ。この植物には……
左:ナミカメノコハムシ
Cassida nebulosa Linnaeus, 1758
右:ヒメカメノコハムシ
Cassida piperata Hope, 1842
このようなカメノコハムシの仲間がつきます。
ナミカメノコハムシは埼玉では初遭遇でした。意識して探してなかったから当然か。
シロザにはあともう1種類、とても格好いいカメノコハムシがつくようですが、それはこの辺の地域でも見つけられるだろうか……
さらに、目の前を見慣れない真っ黒な虫が飛んでいたのでネットインしてみると……
ヤマトエンマムシ
Hister japonicus Marseul, 1854
ヤマトエンマムシでした。これも埼玉では初遭遇。
長野でも同じような方法で何度か採りましたが、ヒメコガネくらいのサイズがある大型のエンマムシなので、飛翔中は「なんだこれ!?」って毎回なってます(笑)
ヤマトエンマムシの座標を落としているときに、目の前にナミアゲハが飛来。
採らねば! と思い網を持ち上げて振ると……
ミシッ
(あぁ~!炭素の音ォ……)
カーボン製長竿の1段目にヤバめの亀裂が入りました。無理をすると折れそうです。
補強用アルミテープは……肝心な時に持ってきていない!
まあ、なんとかなるか。
1段目を出さないようにスウィーピングすればいい……
草地スウィーピング。
抑えてても急に飛び出る1段目。ミシッ(再び炭素の音)
樹上スウィーピング。
枝に引っかかる枠。強制的に引き出される1段目。
枝から網枠が外れると……当然。バリッ(絶望の音)
「これは僕が悪いですね……」
おとなしく帰宅してアルミテープを巻けば延命出来たと思うんですけど……
1段目なら直せそうな気もするけど、技術がないのでしばらく保留です(帰宅後に予備竿とパーツ交換した)。
最近はスウィーピングも安定してきてあまり壊してなかったから油断してました。
大元の原因ナミアゲハだし……情けなさすぎる。
※今年は普通種チョウ類の標本も積極的に作っていこうと思っていて、ナミアゲハのきれいな個体を前々から狙っていた。結局まだ採れてませんが。
これで今日のスウィーピングは終了?
いや、まだだ……
こんな状態でもすくえる枝があるなら……
ナガタマも採れる!(自分でもちょっと引いた)
※アオグロナガタマムシです。
とはいえ樹上スウィーピングには限界があり、草地をスウィーピングしたりルッキングしたりしながら時間をつぶすことに。
(この日の本命は夜なので、ここで帰るわけにはいかないのです。)
必然的に目線が地表付近に行くようになり、気づく。
なんか格好いいハチが足元を飛んでいる。これは……ここ最近出会う度に逃げられているヤツと同じ!
そろそろ正体を確かめたい……
折れて短くなった網の柄の扱いに苦戦しながらも、なんとかネットイン。
その正体は、私が待ち望んでいた虫でした……
ダイミョウキマダラハナバチ
Nomada japonica Smith, 1873
「これがそうか!!」
本種キマダラハナバチの仲間としてはかなり大型になる格好いい種類で、雌だけで単為生殖するとされます。
普通にみられる種類だと思うのですが、長野県では一度もお目にかかれていませんでした……つまり初採集です。
(写真は後日撮影)
しかし一度気が付くとどんどん見つけられるようになって、この辺りで最も一般的なキマダラハナバチが本種であることがよく分かりました。
マルクビツチハンミョウ
Meloe corvinus Marseul, 1877
さらにマルクビツチハンミョウを発見しました。こちらも初採集です。
長野県では踏まれた個体を見ていますが、生体には出会えずにいました。
このポイントの一部で大量発生していたようで、多数見ることができました。
孵化した幼虫は花の上で待機し、訪花してきたヒゲナガハナバチ類に寄生して生活するという特殊な生態を持ちます。
前述のダイミョウキマダラハナバチもヒゲナガハナバチ類に労働寄生するとか。なんだかヒゲナガハナバチ類って他の虫にいいように利用されがちですよね……。
ヒシモンナガタマムシ
Agrilus discalis E. Saunders, 1873
その後もルッキングや草地のスウィーピングを続けましたがこれといった成果はなく、日も傾いてきたのでライトトラップのポイントへ向かうことに。
今晩は狙いたい蛾がいて、その種はヨシ(クサヨシ)につくとのこと。
この河川敷にヨシ原は無数にあって、湿地性ゴミムシが豊富な場所もいくつか思い当たるのですが……軒並みグレーゾーンに入ってしまったので、辛うじて回避したヨシ原にとりあえず向かってみました。(ゴミムシ的な実績は皆無)
とりあえず今日はこんなところでやってみようかな。
まだ挑戦するチャンスは今後も作れると思うし、今日はお試し程度で。
時期的には早そうな感じですが、今年の暖かさなら発生が始まっていると予想。
ライトを点灯したら、その場に置き去りにして周辺をルッキング。ゴミムシ類を探します。
写真撮るの忘れてしまったのですが、周囲は川の本流に近くて、荒れ地や田んぼの間を通る砂利道を主体としています。
ヨツボシゴミムシ
Panagaeus (Panagaeus) japonicus Chaudoir, 1861
ここで意外と多かったのがヨツボシゴミムシ。
本種の生息環境があんまり理解できてなかったけど、こういう場所に本来多い虫なのかな。
確かに、ちょうど対岸辺りの崖(砂質)から冬季の堀りでめちゃくちゃ出たことがあったのを思い出す。
左:ナガヒョウタンゴミムシ
Scarites (Parallelomorphus) terricola pacificus Bates, 1873
右:コキベリアオゴミムシ
Chlaenius (Chlaeniostenus) circumdatus xanthopleurus Chadudoir, 1856
ナガヒョウタンゴミムシはちょこちょこ見つかりました。
一応脚のトゲも見ましたが全てしっかりナガヒョウタンゴミムシでした。
一頭のみですがコキベリアオゴミムシもいました。
本種は本拠地の湿地だけでなく河原の砂利道みたいな乾燥地まで移動していたり、樹林内で越冬していたりするけっこう自由奔放な虫という印象です。(オオキベリはさらに自由を極めている)
その他、オオゴミムシやホシボシゴミムシがみられました。
この日のルッキングでの一番の成果は……
クロケブカゴミムシ
Peronomerus nigrinus Bates, 1873
こちら、クロケブカゴミムシでした。これはとてもうれしかった。
採集記書いてないけど、2020年の春にこの河川敷で初めて採集した虫で、洪水後の塵芥の中に埋まった倒木下から得ています。しかし、やはり現在グレーの領域での話。
ホワイトなここで出せたのはとても幸運でした。もうライト爆死でもいいや(笑)
ライトの結果はというと、こちらもそこそこの飛来がありました。
月齢こそ悪いものの、曇りかつ風も弱い暖かい夜だったので、比較的いい条件の日でした。
ベニスズメ
Deilephila elpenor lewisii (Butler, 1875)
綺麗なベニスズメが飛来したのは何気にうれしかった。
スズメガの仲間は夏場に糖蜜採集を行うことでも得ることができます。
ギンモンアカヨトウ
Plusilla rosalia Staudinger, 1892
いつの間にか幕についていたギンモンアカヨトウ。
ヤナギタデを寄主植物とする湿地性の蛾で、そんなに多くはないみたいです。運がいい……!!
模様に見覚えがあったので気づくことができましたが、想像より小さい蛾で驚きました。
その他。スモモキリガ、キヨトウの何か、アツバ亜科?
この時期、平野部ライトラでもスモモキリガが飛来したことには驚きました。
シロモンヤガやオオバコヤガ、モクメヤガなどのヤガとともにいくつかのキヨトウが飛来しましたが採集はせず。
明らかに一種類じゃない気がするが……
飛来が落ち着いた21時頃にライトトラップを終了。
最後に幕の下も見ていきます。こういうところにこそ良いのが来てたりするから……
「これじゃん! やっぱり来てるじゃん!!」
イチモジヒメヨトウ
Xylomoia fusei Sugi, 1976
これが今回のライトトラップで狙っていた……初採集のイチモジヒメヨトウです。
前翅のI字模様が特徴的な湿地性の蛾で、年一回5月頃にみられるといいます。
正直地味な蛾ではあるのですが、昨年その存在を知った時、「いつもの河川敷で採れそうだな」と思い、狙う計画を立てていたのです。
何回か挑む気でいたけど、一発で狙い通り採れてくれてうれしい限りです。
コウスベリケンモン
Anacronicta caliginea (Butler, 1881)
さらに、見落としていたコウスベリケンモンも発見。
ススキを寄主とする草原の蛾のようです。オギも食べるみたいなので、ススキの少ないこの辺りではオギから発生しているのでしょう。
これはアレだな。下に敷く幕を一枚追加した方がいいな。
せっかくいい蛾が来てくれても見落としかねない……
でも今回は最後に拾えたので、無事に目的を果たせました。満足です。
クロシデムシ
Nicrophorus concolor Kraatz, 1877
蛾類以外ではクロシデムシが飛来したので採集しました。長野でライトトラップをやっていると定期的に出会った虫ですが、埼玉ではやはり初採集。というか自己採集は初めてか……?
ライトトラップの機材を片付けて撤収。リュックの裏に引っ付いてたゴミとクモを払い落とす。
案外、こういうのがスズキコモリグモとかだったりするよな……
スズキコモリグモ
Lycosa suzukii Yaginuma, 1960
「するのかよ」
前回(→採集記)得た個体は雌で、より小型な今回の個体は雄のようです。
案外広く生息してるものなのかな……?
これ何も考えずに手掴みしていますが、手掴みはやめた方がいいです。
帰宅後に脱走しかけたので掴みかかったら思いっきり嚙まれました。
めちゃくちゃ痛かった。アシナガバチ並みの痛さだった。
セアカゴケグモとかカバキコマチグモ以外のクモが安全ということではないもんな、そりゃそうだよな……
その後は帰り道を歩きながらルッキングでゴミムシ類を探していく。
今日は何度かスジアオゴミムシを見ていましたが、ある場所でサイズは同じくらいでも異なる雰囲気のゴミムシが……
オオキベリアオゴミムシ
Chlaenius (Epomis) nigricans Wiedemann, 1821
「噓でしょ!? ここオオキベリなんかいるの!?」
埼玉では初遭遇となるオオキベリアオゴミムシです。
確かに本種の幼虫の餌となるアマガエルはいくらでもいますが、本種がいるのは里山の谷津田とかそういう環境が主で、平野部の河川敷にいるような虫だとは思ってませんでした……。
埼玉県RLには名前がない種なので、私が思ってるより各地で普通にみられる虫なのかもしれない……
とはいえ危なかった、今歩いている道の隣の道で出てたらグレーゾーンだった。
こんなものにグレーゾーンで出会ってしまったら、もうさすがに……。
帰り道はグレーゾーンに突入してしまうので、出来るだけ何も見つけないようにチャリぶっ飛ばして帰りました。
<おまけ① BT様子見+ライト編>
2021.04.30
まずは設置から二日後。
開けたところに設置しているのでとにかく獣害が心配だった私は、点検も兼ねて夕方から一度目のトラップ回収に訪れたのでした。
一応、34個は全て無事で獣害はゼロでした。一味唐辛子を死ぬほど入れたのが効いたのか……?
中身はというと、アカアシマルガタゴモクムシとマルガタゴミムシ、アオゴミムシが圧倒的多数でした。
草地性のゴモクムシ類はアカアシマルガタ以外さっぱりだし、かといって湿地性種が色々入るわけでもなく……なんだかよく分からない結果です。
ベイトを補充して、再びトラップをセット。
せっかくなのでライトトラップもやっていきます。ここにも一応ヨシ原があり、先ほどまでオオヨシキリの鳴き声が聞こえていました。
かなり風の強い夜だったので自転車に幕を立てかけることができず、地面直置きでやりました。
こんなんで来るか? と思ったのですが案外カブラヤガとかキヨトウ類とか来てくれました。

イチモジヒメヨトウ
Xylomoia fusei Sugi, 1976
20時前にイチモジヒメヨトウもちゃんと飛来してくれました。
前回より新鮮な個体でうれしい。
本種は一応環境省RLで絶滅危惧II類に指定されているし、埼玉県でも準絶滅危惧(2型)に指定されているくらいなので、普通種ではないのでしょうが……生息環境と発生時期を知った上で狙えばちゃんと採れる虫ではあるのかも。
(今回は二地点で一頭ずつだったので、単に運が良かっただけかもしれないが……)
目的を果たしたところでライトトラップも終了し、撤収。
<おまけ② BT回収編>
2021.05.05
ゴールデンウィーク最終日。小雨の降る中トラップの回収に行きました。
特に獣害もなく、そこそこのゴミムシ類が入っていましたがメンツは数日前と同じものばかり。
面白いゴミムシは特にないか……と思っていたところ、
一つだけ当たりが出ました。
この光沢は……!
チョウセンゴモクムシ
Harpalus (Harpalus) crates Bates, 1883
メドハギを食す草地性の美しいゴモクムシ、チョウセンゴモクムシです。
環境省RLと埼玉県RLでは共に絶滅危惧II類になっています。
それでも多い場所には多いです。
この河川敷では2020年春にルッキングで一頭得ていますがそこはやはり現在グレーゾーン。特に意識してなかったけど、ここで採れてくれてうれしい。
改めて振り返れば川岸の砂利道とかにメドハギが良く生えていたし、いい環境だったんですね。
左:ホソケシマグソコガネ
Trichiorhyssemus asperulus (Waterhouse, 1875)
右:マルトゲムシの一種
ゴミムシ類以外ではケシマグソコガネやマルトゲムシが何頭か入っていたのが意外でした。
なにかは分からないがこういうタイプのマルトゲムシは初遭遇でした。
これらは草地ならではの結果なのだろうか。
ケシマグソコガネは何種類か混じってるかもと思い、多めに持ち帰りましたが全部ホソケシマグソコガネでした。
でもホソケシマグソコガネもあんま採ってなかったのでOK!
ベイトトラップの結果はこんなところで、大本命の草地性オサムシの姿はありませんでした。
環境的には十分いそうだけど、簡単な道のりではないでしょうね……。
コップは埋め戻さず回収しました。
中身を空にしてピットフォールにするのもいいかなと思ったのですが、また場所を少し考えなおします。
気になったことといえば、夜間ルッキングでよく見つかったツヤアオゴモクムシが一頭も入っていなかったことでしょうか。
活動範囲の外だったのか、ベイトが魅力的でなかったか……(草食だから?)。
本気でセアカオサムシとか狙うなら草地のど真ん中に仕掛けるべきかもしれないが、それが許される場所は中々ないだろうし……やっぱり夜間ルッキングで狙う方がいいのかな。ルッキングで見つけた方がうれしいし。
残りのベイトは、夜間ルッキングがきついような藪の中とかにかけて使ってみようか……?
またいつか、やる気が出たら。
以上、ゴールデンウィーク中の近場採集まとめでした。
もちろん、今まであまり訪れてこなかった場所での採集が主になったからというのもあるけど、通いつくした気になっていた河川敷でもまだまだ初採集の虫が出るということを強く実感した日でした。
まて、よくよく考えたら……
私が河川敷界隈で採集を始めたのが2013年(高1)の夏辺りからで…
2014年は一年河川敷に通ってはいたが、2015年から大学受験勉強(やってたか?)であんまり来なくなって。
2017年以降は長野に移ったわけだから……
ちゃんと通してやったの2014年の一年間だけじゃねえか!!
しかも当時は今より遥かに知識や経験に乏しかった高2。
長い年月お世話になってる場所ではあるが、通い尽くしたと言えるほどではない……
それならまだまだ新発見があっても当たり前じゃないか……。
今後もいろいろな採集法を試しながらやっていこう。
同じ場所でも、工夫すればいくらでも新しい発見をし続けられるはず……!!

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