1日で直翅目(バッタ、コオロギ、キリギリスなど)何種類出会えるかチャレンジ@埼玉県平野部

2021.08.19
8月も半分が過ぎ、夏の終わりを感じ始める頃。
夜間に外を歩けば、コオロギやキリギリスなどの直翅目の鳴き声をよく聞く季節になりましたね。
私が小学生(4年まで)の頃は、周辺に雑木林とか全然ない奈良県の市街地で生活していました。
そんな中で身近に、かつ複数種がみられた直翅目……バッタやコオロギの仲間は私の虫とりの主な対象として、ずいぶん長い間お世話になったグループです。
しかし標本作成を始めてから、その難しさ(避けて通れない内臓抜き、綿つめて閉じるやつ、落ちていく体色、暴れる触角、歪む体型etc…)を目の当たりにして次第に視界から遠ざけていたように思います。
しかし、今の私はそんな直翅目の同定能力を身につける必要があります。
彼らと向き合うためのいい機会でしょう。
図鑑見て勉強するだけってのも退屈だし、
せっかくなら外に出て、関東平野に一般的な種を一気に覚えてしまおう!!

ということで、昼過ぎから近所の河川敷に来ました。
この辺の堤防には要注意外来生物(植物)のセイバンモロコシやオオブタクサが、高水敷には特定外来生物のアレチウリがそれぞれ繁茂し、絶望的な光景が広がっています……
が、河川敷の道沿いや耕作跡地などにはその他の植物が一定数みられる(これも大抵外来種ですが)場所もあり、直翅目が豊富にみられるならこういう所かなと思ってここを選びました。

今回の装備です。
直翅目を真剣に探す場合どうあがいても藪に入ることになりそうなので、軍手や長靴、ヤッケ等で可能な限り肌を覆います。
これを怠るとノイバラやカナムグラ、クズなどで体が傷だらけになります。
とはいえこの日は33℃の炎天下。上着は暑すぎて10分くらいで脱ぎました。
(結局腕を傷つけながら枯れ草をかき分けることに)。
見た目とか何も気しないなら園芸用の袖カバーとかあったらいいかもなと思った……
パイプハンマーは枯れ草とかかき分けるのに都合がいいかなと思って持ってきたけど使いませんでした。手で十分です。
ペットボトルはコオロギ類の捕獲用です。
(よくあるペットボトルトラップの形にして脱出しにくくしてある)
よく見ている昆虫系Youtuberの方がこんな感じのものを使っていたので真似しました。
これが今日かなり活躍しました。
しかし、あくまでコオロギ類に有効であって他の直翅目(キリギリスとか)は網でいった方が安定することが多かったです。
という感じで……
それなりに真剣にやれるように準備はして来たつもりです。


いい機会なので、今日は『1日で何種出会えるか』という目標を掲げつつ目につく直翅目を出来るだけピックアップしていこうと思います。
草の生い茂った道をゆっくりと歩き、飛び出してくる直翅目を捉える……なんだか懐かしいスタイルの採集です。

クビキリギス
Euconocephalus varius (Walker, F., 1869)
最初に視界に入って来たのは幼虫でした。おそらくクビキリギスでいいはず。
本種は秋に成虫になって、そのまま越冬します。
冬季の材割りでごく稀に出ることがありますが、基本は枯れ草の根元とかにしがみついて冬を越すようです。

クビキリギス
9月には成虫になってました(2021.09.11)

春先に真っ先に鳴き出す虫で、かつてはこの虫の鳴き声で春を感じていたのを思い出します。
キリガとかやり始めた最近は春を感じるタイミングもどんどん早まってきているけど……(笑)
そういえば久しく聞かないけど、クビキリギスのことを『血吸いバッタ』とか呼ぶ人もいました。成虫の口の周りが赤いからでしょうが、別に吸血はしません(でも成虫に噛まれるとそれなりに痛い)。
コバネイナゴ
コバネイナゴ
Oxya yezoensis Shiraki, 1910
続いてこちらはコバネイナゴ……で、いいんだよな!?
関東平野で一般にみられるこの見た目のイナゴにはコバネイナゴハネナガイナゴの2種がいます。
名前の通り両者は翅の長さが違うのが大きな特徴です。
後ろ足の先端(曲げた状態)を翅の長さが超えていなければコバネイナゴでいいはずです。
では脚の長さを翅の長さが上回ったらハネナガイナゴかというと……
そうではない。
コバネイナゴには長翅型が出る場合があり、こうなると腹部の細かい形態の違いを見なければ同定できないようです。
周辺に同じようなイナゴがたくさんいたので、捕獲してよく見てみることに。

雄の腹部先端。ここの形や表面が違うらしいが正直私には分かりませんでした。

雌の腹部。
腹部第3節にトゲ状の突起があればハネナガイナゴです。見た感じなさそうだしやはりコバネイナゴで良いでしょう!
※バッタ科の雌雄は体の大きさ(雌が大柄)で判別可能な種が多いです。

こちらはおそらく同種の幼虫。
私はこれをツチイナゴの幼虫だと思って写真撮ってきて、帰ってから違うことに気が付きました。
よって本記事でツチイナゴの紹介はない……結構好きなバッタなんですけどね(泣)
その後も周囲を歩き回るも一向にハネナガイナゴっぽいものは現れず、かといって極端に翅の短いTHE・コバネイナゴもいなかった……
ハネナガイナゴ
ハネナガイナゴ
Oxya japonica japonica (Thunberg, 1824)
結局、『まさしくこれ』という感じのハネナガイナゴに出会えたのは日が暮れる直前のことでした。
翅は明らかに長いし、何となく黄色みが強くて体型もスリムな印象を受けます。
腹部の写真は撮り忘れました……
イナゴという名の通りイネを食べる害虫でもありますが、ハネナガイナゴは農薬などの影響で数を減らしたそうです。
埼玉県のRDB(2018)では準絶滅危惧(NT1)に指定されています。
普通にいる虫だと思ってましたが確かに、近所ではコバネイナゴより遥かに少ない虫でした。
(時系列を戻します)
オンブバッタ
オンブバッタ
Atractomorpha lata (Mochulsky, 1866)
オンブバッタはショボい草むらにもいるので私にとっても身近なバッタの一つでした。
名の通り、交尾中以外でも雌の上に雄が乗っかった状態で見つかることが結構よくある虫です。
でも真剣にバッタ探しをやらなくなった最近はあまり見ていない……(この日も結局見なかった)。
近畿地方では下翅の赤い『アカハネオンブバッタ』という種が最近増えているみたいです。
(南西諸島由来の国内外来種)
ハラヒシバッタ
ハラヒシバッタ
Tetrix japonica (Bolivae,1887)
地表近くを跳ねていることが多いヒシバッタ。本種は中でも一般的なハラヒシバッタです。
かつて『ヒシバッタ』とされていた種には複数種が含まれていたことが判明して分けられました。体形や翅の付け根の形状などで見分けます。
ヒシバッタの仲間は模様に変異が多くて集めてみたいと思う一方、同定が難しそうで手を出すのに躊躇してしまいます。
でもいつかは覚える……
エンマコオロギ
エンマコオロギ
Teleogryllus emma (Ohmachi & Matsumura, 1951)
足元に溜まった枯れ草から飛び出してきたエンマコオロギの雄。
鳴き声は美しく、文字ではコロコロコロリーなどと表現されます。
積もった枯れ草の下にいることが多いですが、草の少ない場所ではセミの抜け穴に入って鳴いていたりします。
木の枝を穴に突っ込んで採った思い出。
昆虫類の飼育が絶望的に出来ない私ですが、エンマコオロギは小学生の頃に何度も飼育した思い入れの強い虫の一つです。
交尾させ、産卵させるところまでは簡単でうまくいったのですが、卵の越冬に毎年失敗してついに一度も孵化させられませんでした。
鳴く虫の飼育は睡眠を阻害されるのが嫌で、今ではもうやってません……

エンマコオロギにはよく似たエゾエンマコオロギという種がいます。(未見)
エゾエンマは礫の多い河原などにいる虫で、顔の模様が少なく黒っぽくなるようです(鳴き声も違う)。
近所にもひょっとすると……と思っていますが今はまだ出会えていません。
ショウリョウバッタ
ショウリョウバッタ
Acrida cinerea (Thunberg, 1815)
実質幼馴染みたいな存在であるショウリョウバッタ。
雌雄で体格差が大きく、雌は国内最大のバッタです。
体色は緑色もしくは褐色で、それぞれに縞模様のある型とない型が存在します。
あんまり意識して比率とか見たことなかったのですが、ここでは単純な緑色型が圧倒的多数で、たまに褐色型が出る程度。
縞模様のあるタイプは僅かでした。全パターンの雌雄に一日で出会うのはそれなりに苦戦するかも?
これを読んでる貴方は標本、何パターン持ってますか? 
私は……雌雄一頭ずつあるかないかくらいです。
雄は飛ぶ時にチキチキ……と音を立てることから『チキチキバッタ』という呼び方もあります。
本種にはもう一つ、『コメツキバッタ』という呼び方も存在します。
こちらも同様にコメツキムシが跳ねる時のパチッという音にちなんでいるのかと、何の疑問も持たずに信じていた私ですが……

両足を掴むと体全体を上下に大きく動かす姿が米をついているようにみえるとされ、コメツキバッタという名がつけられた。また、体全体を動かすさまは高速でお辞儀を繰り返しているようにも見えることから、上司などにぺこぺこと頭を下げて評価を上げる者がコメツキバッタと呼ばれることがある。
辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書

あ、そうなんだ……(無知)
この際、ショウリョウの語源も簡単に確認しておこうか……

俗説で、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる(同様の命名にショウリョウトンボがいる)。また、オスメスの性差が非常に大きく、別の名前が付くくらい違って見えるので「天と地ほども違う」という意味の「霄壤」から、ショウジョウバッタ(霄壤バッタ)と呼ばれる。
ショウリョウバッタ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

精霊飛蝗とか、漢字にするとカッコいいですね。
いろいろな俗称があるように多くの人に親しまれる存在であることは確かでしょう。
私も幼少期は春になると、近所の草むらで本種の幼虫を捕まえるのが恒例行事でした。
虫かごに入れて草を与え、育てた記憶あります……一度も成虫にできた記憶はないが。
(途中でカマキリの餌にすることも多かった)
バッタの標本も少しずつ練習していこう。
こういう強い普通種の標本は、ある程度作成技術をつけてからでも遅くないよね……

私がまさしく今日勉強したいと思っている中型のコオロギがようやく採れました。
この辺のコオロギ(特に雌)はほぼ同じような見た目をしている上に鳴き声も似たり寄ったりなので難しいです。
頭部の写真も撮ったし、帰ってから調べればわかるだろう(現地自分)
……これ誰だ?(今この記事を書いているひと)
頭の形とか、雰囲気はツヅレサセコオロギっぽいのですが、決定打になるものが分からない。
やっぱり直翅類標準図鑑が必要かも……?
(調べに行ったが、やっぱり分からなかった)
ツヅレサセコオロギ
ツヅレサセコオロギ
Velarifictorus micado (Saussure, 1877)
雄が採れましたが、こちらはツヅレサセコオロギでよさそうです。
ナツノツヅレサセコオロギという出現時期以外でほぼ見分けられないという闇の近似種が存在しますが、今の時期なら本種のみ(のはず)。

一見すると奇妙な名前であるが、これは「綴れ刺せ蟋蟀」の意である。これは、かつてコオロギの鳴き声を「肩刺せ、綴れ刺せ」と聞きなし、冬に向かって衣類の手入れをせよとの意にとったことに由来する
ツヅレサセコオロギ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

名前の由来はこんな感じだそうで、昔から季節を感じる虫だったことが伺えるネーミングですね。
鳴き声はリィ、リィ、リィのように表現されます。区切って鳴くけど、一音は短くない
雌が近くにいる時はビーッ…とかツツビーッ…みたいな小さな低音で控えめに鳴きます。数年前まで別種だと思ってた。
市街地にもかなり適応しているコオロギで、ブロックや自販機など人工物の下に隠れて鳴いているのをよく聞きます。
自宅の庭でも毎年鳴き声を聞きます。
ていうかこれ書いてる今も鳴いてますね(笑)
普通にいるといっても穴などに隠れて鳴くのが上手い印象で、幼少期はあまり本種を採った記憶がありません。
クルマバッタモドキ
クルマバッタモドキ
Oedaleus infernalis Saussure,1884
本家クルマバッタより圧倒的によく出会うクルマバッタモドキがいました。
胸部の”く”の字模様は背面から見ると”X”の文字に見え、ここでクルマバッタと見分けられます。
(大きさとか、全体的な雰囲気も違うけど)
ショウリョウバッタのような親しみもなく、かといってトノサマバッタみたいな『採れたらうれしい感』もなく微妙な立ち位置にいる虫
そんな評価しかできない自分が情けないですが、たまにいる緑色型は本家クルマバッタよりも格好いいと思います。
ここの河川敷ではクルマバッタも少数みられます。
堤防の道を自転車で走っていると飛び立つ個体をよく目にするし、この日も来る途中の道で出会っているのですが……採集中には出会えませんでした。
ので後日撮った写真をねじ込む。

クルマバッタ
クルマバッタ
Gastrimargus marmoratus (Thunberg, 1815)
こちらはモドキとは反対に緑色型が多く、褐色型はほとんど見かけません。
背面から見ても”X”の模様はありません。
それなりにしっかりした草原環境が必要な虫で、埼玉県RDB(2018)で準絶滅危惧(NT2)です。

トノサマバッタ
トノサマバッタ
Locusta migratoria (Linnaeus, 1758)
トノサマバッタを発見。
たくさんいるけど気づく前に飛び立たれて写真撮るのに苦戦しました。
本種は幼少期の私がよく虫とりに訪れていた草むらにも生息していましたが、数は少なく……飛んで住宅地に逃げ込まれることも多く、採れたらうれしい虫でした。
背面の翅が重なって平らになってる部分がなんか好きなんですよね。
クルマバッタはここが緑色です。
埼玉に移って、河川敷に初めて来た日…...トノサマバッタの多さにちょっと引いたのを思い出します(笑)
そんなトノサマバッタは相変異があることが知られるバッタです。
高密度な環境で育った個体では群生相(黒っぽく、翅が長く、脚が短い等の特徴を持つ)が出るようなのですが……探すと結構”それっぽい”ものは混じっていることに気づきます。
ただの個体変異の域を出ないような気もしています……


以前奈良県で出会った”それっぽい”個体。こんなのは一般トノサマバッタにも多数混じっているが……

ヨシ原の中で鳴いているコオロギの中に、まだ知らない鳴き声を確認。
リューーーと1音を伸ばす鳴き声。調べるとどうやら『ヒメコオロギ』のよう。まだ見たことない種だ……!!
タンボコオロギ
タンボコオロギ
Modicogryllus siamensis Chopard, 1961
しかしヒメコオロギは全く出てきてくれず、代わりにタンボコオロギが採れました。
雌なので確証はないですが、近くで雄の鳴き声がしていたので多分あってるはず。イチモンジコオロギという別称を持ちます。
頭部には複眼を結ぶ一文字の模様があり、他は目立つ模様が少なく黒っぽい印象を受ける種です。
雄の鳴き声はビッ、ビッ、ビッとかジッ、ジッ、ジッと表現されるような、コオロギにしては機械的で鈍い音を繰り返して鳴きます。
名前の通り確かに田んぼの周辺に多い虫で、畔の泥に穴を掘ってその中に隠れています。
成虫の出現時期がかなり早くて、5月くらいからすでに鳴いているので初夏に探すと分かりやすいです。
(どちらかといえば秋より初夏に多い)
私は本種の存在を今年認識したばかりですが、特徴はとらえやすい方(だと思っている)。

ヒメコオロギ
ヒメコオロギ
Comidoblemmus nipponensis (Shiraki, 1913)
この時逃げられたヒメコオロギですが、後日雌には出会えました。小柄で可愛らしいコオロギです。
産卵管がかなり短めなので分かりやすいです。
しかし雄の確保は深い藪に入れる状態の時でないと厳しそうですね……


時刻が15時を過ぎ、暑さが和らぎ始めた頃。
昼過ぎにここに来てからずっと鳴き声を辿って探している虫がいたのですが、ようやくその姿を捉えられるようになりました。

夕方になると見やすい位置に出るようになるのだろうか?
(しかし接近すると藪の中に姿を隠す個体が多く捕獲には苦労した)

ヒガシキリギリス
Gampsocleis mikado Burr, 1899
かつては『キリギリス』一種だったものが、完全な別種としてヒガシ/ニシに分けられました。
関東にいるのはヒガシキリギリスのみですが、西日本では両者の分布域が重なる場所もあるようです。
私が幼少期に奈良県の山間部でみていたキリギリスはどちらだったのだろうか。
埼玉県のRDB(2018)では準絶滅危惧(NT1)
河川敷内でもヒガシキリギリスが多い場所と全くいない場所がある印象です。
鳴き声はギーッチョンのように表現されますが、実際に聞くとチョン…ギー逆な気がします。
この順番に違和感を感じる現象はツクツクボウシとかハヤシノウマオイとかにもあります……ありますよね?
ヒガシキリギリス
雄の鳴き声がする場所の近くでは時折雌も見つかりました。
キリギリスにも褐色型が出ますが、この日見たのは全て緑色型でした。

ヒガシキリギリスはこんな風に路上に出てきて産卵管を道路に突き立てる姿をよく見かけます。
哀愁漂ってますね……

でかいキリギリス類は噛まれると割とシャレにならないくらい痛いので軍手など着用して触れ合いましょう。
つい最近知ったことなのですが、肉食性の強いキリギリスの仲間は前脚の脛節に棘が発達するのだそうです。
(獲物をしっかりホールドするため)
たしかにヤブキリとか、ウマオイとかの仲間も脚が刺々しい印象がある……!
じゃあそうでないキリギリスってどんなだよと聞かれれば、
クサキリ
クサキリ
Ruspolia lineosa (Walker, F., 1869)
こんな感じで、刺々しくないです。
クサキリは名の通り草をよく食べるキリギリスです(雑食性)。
鳴き声はジーーーと単調で機械的な音。鳴き始めチリッ…チリッ…と短く鳴くのも確認した。
姿も鳴き声もクビキリギスと似てますが、頭のとがりがクサキリは弱い点で見分けます。
(クビキリギスは夏場は基本幼虫です)
ヒメクサキリという近縁種もいますが、前脚と中脚の脛節が暗色にならない(クサキリでは褐色~黒色)点で異なるようです。

草地にあるこのような枯れ草溜まりの下はコオロギの溜まり場になっているようで、軽く踏んだりかき分けたりするとエンマコオロギが多数出てきました。
もちろんエンマコオロギ以外にも利用者がいて、ここで今日探していたコオロギに出会えました。
ミツカドコオロギ
ミツカドコオロギ
Loxoblemmus doenitzi Stein, 1881
三方向に突出した頭部が特徴的なミツカドコオロギです。
草原環境にはわりと普通にみられる種のようですが、幼少期の自分には中々見つけられず……数えるほどしか捕まえた記憶がありません。
コオロギ類としては例外的に形が格好いい種なので、初遭遇時めっちゃうれしかった思い出。

(別個体)
頭部の発達度合には個体差があって、最初の個体はイマイチでしたがよく突出したものもみられました。
雄はリッリッリッリッリッリッと短く区切って鳴きます。ツヅレサセコオロギに比べて一音が短く、テンポも明らかに速いです。
本種の属するLoxoblemmus属……オカメコオロギの仲間はみんな大体このような鳴き方をします。

同所で採れたコオロギの雌。
ツヅレサセコオロギ(っぽいもの)よりも頭が平らな印象を受けるので、こちらがミツカドコオロギ、少なくともオカメコオロギ類の雌だと思っているのですが……
オカメコオロギの仲間は非常に、もうひじょ~~に、大人向けな…(?)グループです。
形態が特徴的なミツカドコオロギ雄はともかく、それ以外の方は……
草原を後にして、堤防の草地を自転車で流していると……オカメコオロギ類の声がする。
これは……ミツカd
ハラオカメコオロギ
ハラオカメコオロギ
Loxoblemmus campestris Matsuura, 1988
こちらが最も一般的なオカメコオロギであるハラオカメコオロギです。
名前の通り、草地など明るい場所に住む虫です。
私にとってはエンマコオロギに次いでなじみ深いコオロギで、よくエンマと一緒の容器に入れて飼育してました。
鳴き声はリッリッリッリッリッリッとミツカドコオロギと同じ表現になりますが、ミツカドの方が音が軽い(鋭い)とされます。
テンポは気温や個体により変わるのであんまり参考になりません。
この日、鳴き声をたくさん聞きましたが違いは全く分かりませんでした。
(ミツカドと思った場所でハラオカメが出るし、その逆もしかり)
この記事を書き上げかけている9月現在、ようやく少しわかるようになってきたかなという感じです。
ミツカドの方が濁った音が強くて、ハラオカメはリ音が強い、かな……?
他に疑うべき種としては多分以下の3種。
・モリオカメコオロギ
→林内に多く翅の先端の形が異なる
・タンボオカメコオロギ
→北日本に多い虫で体色は黒っぽい
・オオオカメコオロギ
→局地的で体長はより大きい……
が、これらはどれも近所で得られる可能性がある。
ので全てをハラオカメと決めてかかるのは危険……
(9割以上ハラオカメだと思ってはいるが)
そろそろ日没。
次第に辺りが暗くなる中、新しい鳴き声。
これは結構聞く声だけど、なんだっけ……?
ヒメギス
ヒメギス
Eobiana engelhardti subtropica (Bey-Bienko, 1949)
ヒメギスでした。キリギリスの仲間としては暗色系の体色が特徴的。
秋より初夏に多い虫で、クズとか繁茂した藪の中で鳴いている印象です。
幼少期、真キリギリスがいなかった奈良の実家周辺ではヒメギスが一番立派なキリギリスでした。
鳴き声は『シリリリリリリリリ』と長めの1音を定期的に繰り返して鳴きます。
近縁なコバネヒメギスは本種の比じゃないくらい翅が短いようです。

コバネヒメギス
コバネヒメギス
Chizuella bonneti (Bolivar, 1890)
後日近くで出会えたコバネヒメギス。こちらは初見でした。
ちょうど後脚と重なってしまいましたが、本当に翅が短くて驚きます。
これでもちゃんと成虫で、チリ…チリ…と静かに鳴きます。

すっかり暗くなりました。
昼の部で出会いたかった種は大方出会えたので、ここから夜の部へ。
一応ライトトラップも設置して、夜行性の鳴く虫探索に専念していきます。
しかし、いきなり夜行性じゃないバッタを拾いました。
ヒナバッタ
ヒナバッタ
Glyptobothrus maritimus maritimus (Mistshenko, 1951)
日当たりの良い環境に多いヒナバッタ。
この河川敷だとたまにしか見かけない虫で、埼玉県RDB(2018)で準絶滅危惧(NT1)。場所により少ないそうです。
山地にみられるヒロバネヒナバッタの方がむしろ馴染み深いですね。
ヒナバッタ類は翅と後ろ足をこすり合わせて鳴くことができるバッタです。
(ジキジキジキジキ…とか、そんな感じ)
ここから鳴く虫探索。
セミの声も静まった草原には各種直翅目の鳴き声が響いています。


一つ一つ辿って鳴く虫を探します。
まずは……たくさん鳴いているあの虫を。
スズムシ
スズムシ
Meloimorpha japonica (Haan, 1842)
日本で最も親しまれている秋の鳴く虫、スズムシです。
親しまれているといってもホームセンターに置かれている虫のイメージで、野生の個体はそんなに出会わない印象です。
(そういえば長野で大学生やってる間、一度も出会わなったかも……?)
鳴き声はリーン…リーン…などと表記され上品な音を奏でます。この鳴き声は実際イメージできる方も多いと思いますが、野外で鳴いているものの中にはンリイィ、、ンリイィ、と同種と思えないような変な鳴き方(直球)をする個体がいます。
スズムシの鳴き方には上述したような2つのパターンがあり、前者は周囲に鳴いている雄が多いときに、後者は単独で鳴いているときの鳴き方で、それぞれ『競い鳴き』『一人鳴き』と呼ばれます。
多頭飼いされることが多い飼育下では競い鳴きを聞くことが殆どのため、一人鳴きの声はあまり知られていません。
というか私も数年前まで知りませんでした。知らない鳴き声を追いかけてスズムシを見つけた時、これが自然の中で生きるスズムシの姿か! と感動したものです。
(なおその個体は住宅街にいたため逸出個体の可能性大。かなしい。)
そんなスズムシも埼玉県RDB(2018)では地帯別危惧(RT)。場所によっては危機的な状況にあるようです。
この河川敷でも藪の奥深くでひっそり鳴いているスズムシの鳴き声を聞くことがあるので、在来の個体群が少数いるとは思うのですが……今日訪れたこの場所は、堤防の限られた範囲に不自然なまでに多くの個体が、しかもきれいな音色で鳴いているので違和感がありました。
堤防を挟んだ反対側は住宅地。やってんな……?
スズムシは最近だとホームセンターなどで簡単に手に入るので、それらを野外に放す行為も当然問題になっています。
人為的に持ち込まれた個体群は地域に在来な個体群と交雑し遺伝子攪乱を引き起こす恐れがあります。
しかし私が在来だと思っている個体もひょっとしたら過去に放たれたor逃げ出した個体の生き残り説があるわけで….どこで鳴き声を聞いても純粋な野生なのか分からないという悲しさが永遠につきまとう虫になってしまいました……
設置したライトトラップも定期的に見ていく。
期待はしてなかったのですが、こちらにもコオロギ類を中心にいくつか直翅目の飛来がありました。
といっても、今日既に確認したようなツヅレサセコオロギやハラオカメコオロギ……
と思っていた。この時は。
モリオカメコオロギ
モリオカメコオロギ
Loxoblemmus sylvestris Matsuura,1988
これ、モリオカメでは……?
雄は前翅の端部が他のオカメコオロギ類よりやや長くなることで区別できるといいます。
どうせハラオカメだと思って適当に写真撮ってしまいましたが……見直したら翅端が長いことに気づきました。

近くにいたこちらはハラオカメコオロギ。分かりづらい写真ですが翅端は短いです。
モリオカメコオロギは鳴き声も若干違っている(最初の一音が伸びる)ようなのですが、確認できませんでした。というか認識できてなかったんだと思います。
もう今後は全てのハラオカメコオロギを疑っていかなければならないね……
___ここで藪から今となっては聞き慣れた鳴き声が。
カンタン
カンタン
Oecanthus longicauda Matsumura,1904

鳴く虫の中で私が一番好きなのは本種、カンタンです。
低音気味で鳴き声はルルルルルルーとかロロロロロローなどと表現され、落ち着いた音色と透き通った美しい姿から鳴く虫の女王の異名を持っています。
私は幼少期からずっとこの虫に憧れていましたが、それが案外身近にいる虫だと知ったのはほんの…..7年前のことでした(ほんの?)
初遭遇時は図鑑に載っていた写真のように葉の間から顔をのぞかせながら鳴いている姿に感動しました。
当時の採集記あったけどお蔵入りにしてた…..なんででしょうね(笑)
この河川敷とはまた別の、近所の川沿いでは暖地性の別種ヒロバネカンタンもみられますが、ここの河川敷にはまだいないようで出会えていません。
___藪の中からまた異なる鳴き声が。
これは最近覚えたばかりだが、合っていれば初見のコオロギのはず…..!!
クマコオロギ
クマコオロギ
Mitius minor (Shiraki,1913)

雌雄で出てきたので一度に両方捕獲することができました。
予想通り、初見のクマコオロギでした。黒くツヤのある体と全体的に黄褐色の脚が特徴的。
鳴き声はチルッ……チルッ……と控えめできれいな音なので覚えやすいです。
湿潤な草地環境を好む虫のようで、埼玉県RDB(2018)で準絶滅危惧(NT1)。あちこちで鳴き声を聞くものの確かに個体数は多くない印象を受けます。

こんな感じで草をかき分けながらコオロギを探していたのですが、ここで奇跡が。
クビナガヨツボシゴミムシ
クビナガヨツボシゴミムシ
Tinoderus singularis (Bates,1873)

え、ここで採れんの!?
普通のヨツボシゴミムシかと思って拾い上げたそれは…..県内では初遭遇になるクビナガヨツボシゴミムシでした。
埼玉県RDB(2018)では準絶滅危惧(NT2)。各所に広く分布する虫ですが生息環境は限られているよう。
これまでの夜間ルッキングや冬季採集では全く出会えなかったし、近所にはいない虫だと思っていました。
この辺りは冬季採集で来たことないので、冬場に攻めるとまた新しい発見があるかもしれない……
ササキリ
ササキリ
Conocephalus melaenus (Haan, 1842)
ササキリを見つけました。
本種は林縁や林内に多い印象ですが、ここの草地は樹林が近かったためか若干みられました。
鳴き声はジリジリジリジリ……という感じ。
ササキリの仲間は鳴き方も姿も似ているイメージなのですが、本種は頭部や翅がかなり黒くなるので分かりやすいです。
奈良に住んでいた幼いころ最も身近だったキリギリス科は同じササキリの仲間であるウスイロササキリでした。
今日は出会えなかったけど……。
セスジツユムシ
セスジツユムシ
Ducetia japonica (Thunberg, 1815)
背中側にスジがあるのが特徴的なセスジツユムシもいましたが、うまく逃げられてしまいこんな写真しか撮れませんでした。
本種は鳴き声がかなり独特なので昔から好きな虫の一つです。
鳴き声はチチチッ…ジーチョジーチョみたいに表記されますが、これはかなり簡素にされたもので実際は……
チッ…チッ…チッ…チッ…チッ…チッ…チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチズチーズチーズチーズチーズチー
……というような、ひとまとまりの鳴き声を定期的に奏でます。(これでも簡略化している)
最初ゆっくり、段々ペース上げて最高潮に達したと思ったら唐突に終わる、この鳴き声を聞いていると線香花火みたいだなとよく思います。

なおセスジツユムシには褐色型も出るようです。
幼少期は特によく見てた虫だったけど、今日初めて褐色型を見つけてその存在を知った……
ハヤシノウマオイ
ハヤシノウマオイ
Hexacentrus hareyamai Furukawa, 1941

ここでようやくハヤシノウマオイを確認。
ここに至るまで何度も鳴き声を聞きましたが、発見する前に鳴き止んで逃げられていました。
スィーッチョンという鳴き声は結構よく知られていますよね。しかしこのスイッチョン=ウマオイが2種存在すること、その違いを知っていますか。
私は分かっていたつもりでしたが誤解していました。
スィーッチョンの長さが両者の違いなのですが、ハタケノウマオイの鳴き声もスイッチョンと表記されるのでスイ部とチョン部に間が空くものをハヤシ、そうでないものをハタケと思っていました。
スィーーッチョン、スィーーッチョン、スィーーッチョン、(ハヤシ)
スイッチョン、スイッチョン、スイッチョン、(ハタケ)みたいな。
が、採集の数日前に予習としてハタケノウマオイの鳴き声を調べたとき、全くの別物であることを知ったのでした。
___また新しい鳴き声を確認して、草をかき分けその元に向かう途中思い出す。
……これ、確かハタケノウマオイの声じゃなかったか?


実際現物を確認すると、確かにウマオイの姿をした虫が鳴いていました。
ハタケノウマオイの鳴き声はもはやスイッチョン、スイッチョンなどと表現されるものではなく
スイチョスイチョスイチョスイチョ……というような間の空かない忙しい鳴き方だったのでした。
ハタケノウマオイ
ハタケノウマオイ
Hexacentrus japonicus Karny, 1907

動画の個体にはあの後逃げられてしまい、草原をしばらくさまよってどうにか2頭目に出会いました。
このポイントでは数頭の鳴き声を聞いたのみでしたが、採集帰りに通った開けた場所の草地では多くの個体の鳴き声を聴くことができて、確かにウマオイ両者で好む環境が違っているのを実感できました。
名前の通りで、ハヤシが樹林の周辺で多いのに対してハタケは畑地など開けた環境に多い虫です。
どちらも肉食で、前脚が刺々のキリギリスです。

2種のウマオイは鳴き声だけでなく、雄の前翅を背面から見たときの模様でも見分けることができます。
ハヤシノウマオイには矢印で示したように突出した褐色部がありますが、ハタケノウマオイにはそれがありません。

この特徴を踏まえてみると、ライトに飛来したこちらのウマオイがハヤシノウマオイであると分かります。
鳴き声を聞けなくとも、雄であれば見分けることはそんなに難しくはありません。
しかしこの違いは雌では現れないため、鳴かない雌を見分けるのは非常に難しいようです。
……というところで、鳴いている虫は一通り確認できました。
(クサヒバリも鳴いてたけど見つけられる気がしないので諦めてしまった)
最後にライトトラップを確認して撤収します。
ニセハネナガヒシバッタ
ニセハネナガヒシバッタ
Ergatettix dorsifer (Walker,1871)
ライトには昼間見つけられなかったハネナガヒシバッタの仲間が来ていました。
写真だけで同定できるか不安でしたが、中脚腿節下部に密な毛が生える点でニセハネナガヒシバッタとしました。
本家ハネナガヒシバッタとは触角と複眼の位置関係にも違いがあるようですが、この写真からは分かりませんでした。
ライトにはハネナガイナゴや数頭のコオロギが来ていましたが、新規追加種はなし。
蛾類もヨモギコヤガが来たくらいで大きな成果はありませんでした。
これにて本日の採集は終了です。
今日しっかり確認できた直翅目は全部で26種でした。
(鳴き声のみ、目視確認のみは除外)
今日に関しては『何種出会えたか』よりも『何種分かるようになったか』が重要なので、そこまで種数稼ぎに注力はしてません。(という言い訳をしておく)
また、今日は特にコオロギ類を覚えたかったので草原性種が中心になりましたが、裸地環境に多く生息するイボバッタや樹上性のヤブキリなど、狙う環境の幅を広げればみられる種もまだまだ増えると思います。
マダラスズとかシバスズとか、個人的に好きなヒバリモドキ類が何一つ採れなかったのが残念。
(幼虫しかいなかった)
あの辺もまだ覚えられていなかったり出会えていなかったりな種がいるので、いずれ勉強する機会を設けたいです。
後は、この記事書いてて(直翅目は県レッドかかってる種多いな、判定厳しくないか?)とか思いましたが河川敷のような大規模な草原が多くの希少な直翅目の生息地になっているということなのでしょう。
ひとまず当面の課題はオカメコオロギ類の同定力を上げていくことになりそうです。
タンボオカメコオロギ
タンボオカメコオロギ
Loxoblemmus aomoriensis Shiraki, 1930
今回の採集からしばらく後、東北地方でタンボオカメコオロギに出会えました。
タンボオカメコオロギは他の種より鳴き声のテンポが遅く、身体がかなり黒っぽくなるのが特徴です。
訪れた東北の田んぼはこればかりだったので、近所にもいるだろうと思ってスルーしてきたら……居ねえ(近所)
本当に北日本に多い虫なんだ……
(単に気づけていないだけなのか?)
__ということで関東周辺で出会えそうなもので残るはオオオカメコオロギだけのはず。
局地的で少ないものの生息環境が限定されるわけではないようなので、たまたま発生地を引いたときに鳴き声に気づけるかどうかの勝負ですね…..
雄は翅の形態とか、鳴き声とかである程度何とかなるからいいとして…..

雌はやっぱわかんないです(諦観)
顔の模様とかも全部同じにしか見えないんだが、どう頑張れば分かるようになれるだろう。
今回全然採集はしてこなかったので、ペアでいる個体を採集して各種の特徴を掴んでいこうか……?
……そんな感じで、直翅目強化期間はまだまだ続きそうです。


(余談)
最近も雨とか、車使えるタイミングとかに振り回されて全然遠出出来てなくて相変わらず近所の河川敷ばっか行ってますが……さすがにそろそろ遠出したくなってきたな(笑)
コロナ禍を受けて県外に出かけての採集は自粛という自分ルールをとりあえず設けている2021年ですが、仕事で普通に県外、県外どころが関東地方外まで出てしまうし、そこで結局採集してるので正直言って無意味になっています。
コロナが落ち着くことはまだまだなさそうだし、ワクチン接種とかどこかしらで落としどころを見出して解禁しなければ河川敷廃人は脱せない気がする(笑)


ただ……近所でたまーに面白い虫が採れた時に県外に甘んじていいのか、諦mなどと語りかけてくる自分もいる。
そもそも採集行くより資格試験の勉強した方がいいでしょという“思う”ばかりの自分もいるし、「昨年の標本のマウントはいつ終わるんですか(あと1400くらい)」と圧をかけてくる自分もいるしで……ブログの更新も本人のやる気に反して空きました。
ほんとは月一くらいで更新したい、ネタもそこまで枯渇していない
ありがたい事にこんなコロナ禍でも精神的には健康そのもので、意欲はあるのですがやるべき事との折り合いをつけるのがやっぱりド下手なので超不定期更新で続きます。
次の記事は10月下旬位には完成しててほしいけど、無理だったら翌年に見送ります!

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