自分のGW後半は、今日が午前練、後3日は大会の応援でぶっ壊されます(汗)
よって、今日が最初で最後の休みみたいなもの。
この日を無駄にするわけには行かないので、河川敷に出動しました!!
今回は、5月に入ったということで、新しいタマムシを狙って樹上スウィーピングをやろうと思います。
とりあえず、前回アサギナガタマムシを採集したポイントに向かってみます。が…
先客がいるようです。
散歩をしてる人が居ました…そういう人の前で網を出して暴れるのも変なので、別の場所に移動(笑)
移動していると、何やらやる気なさそうにゆっくりかつ真っ直ぐ飛ぶ蝶が、目の前を横切りました。
…ツマキだ!!
急いで網を出し、走って追いかけました。しかし、下草の生い茂った雑木林に逃げられ、全然追いつけません(泣)
結果逃げられました。時刻を考えると、もう会えないよね…
しかし、数分後に思わず笑ってしまう出来事が。
雑木林を出て、草むらをふと見ると…
ツマキチョウが、めっちゃいっぱいいる(笑)
お、おかしいな…

結果、♂2♀1採集しました(この後♀1匹追加)。
こんなにいっぱい飛んでいる場所があったなんて…
この間の苦労は何だったんだか、やっぱ普通種だな、と強く感じました(泣)

ツマキチョウが乱舞していた草原。アブラナも少しだけあり、ツマキチョウ幼虫の食草、イヌガラシ的な花もたくさん咲いていました。
アブラナだらけの場所にはいない、ということなんですね…今さら知りました。
気が付いたら、汗びっしょりになってました。
水筒が無かったらまた死の淵をさまよう所でした。
今日は26℃まで上がったようで…凄く暑かったです。夏の採集が不安です(^_^;)
この状況でスウィーピングなんかできるか?と思いつつ雑木林へ…
ここではツバメシジミを初採集。
が、入ってすぐ、オオスズメバチに襲われ、あっさり退散(笑)
この時期はスズメバチの活動が活発になるので怖いですね…
この間コクワガタを採った家の前のコナラにも来てました。まぁ、そこの場合は樹液を出してくれるので有難いんですけど。
そうこうしていたら、さっき散歩していた人が道を通って行きました。
ということは無人になった!よし、行くか!!

前回よりも葉が出ており、樹種が分かるようになりました。
前回花掬いをした木はヤナギではないようです。何の木だ??
この辺りは、ハンノキがやたら多いようです。
ハンノキといえば…奴が生息しているに違い無い!!
もう少しでシーズンですが、採りに来れるかな…?
まずはクヌギをスウィーピング!!
ヒメクロオトシブミ入りました!!
カメムシ多すぎ!!
…と、しばらくやっていると、なんとタマムシが入ってくれました!!
どうみても未採集種。ですが、元気すぎて写真が撮れない(汗)
ということで、

ウグイスナガタマムシ
Agrilus tempestivus Lewis, 1893
やはりウグイスでした。もちろん初採集!(笑)
家でじっくり撮らせて頂きました(^_^;)
これでもまだ上手く撮れてないですが…
網で撮ってもケース内で撮っても大差無いですよね(笑)
この後さらに、別のクヌギでは、

ダンダラチビタマムシ
Trachys variolaris E. Saunders, 1873
なんと本日二種目、ダンダラチビタマムシを採集!!
地味なの多めなチビタマムシの中では上翅の模様が凄い良い感じです。
チビタマムシの中では一番採集したかったので、かなり喜びました(^^)
翅の下も緑の光沢があり、素晴らしい(笑)
さらにこの後、手の届く所でも発見!!
写真はキツかったので素手で採集。なんともラッキーだ!!
ああ〜疲れた…
暑すぎです。この状況でのスウィーピングは、かなり体力が奪われます。
ちょっと休憩しようと日陰に行くと…
目の前のヤナギになんとタマムシが!!!
ちょっとビックリしつつケースを取り出そうと慌てふためいていると、
あーっ!!消えたぁー!!(泣)
一瞬にして葉から落ち、行方不明。ヤナギにいたということはヤナギナガタマムシでしょうか…
これは悔しい!!片っ端からそのヤナギを掬いまくります。
が、一匹も入りませんでした(泣)
モヤモヤしつつクヌギでまたスウィーピング。
すると、不思議なテントウムシが網に入りました。

ヒメカメノコテンノウ(黒型)
Propylaea japonica (Thunberg, 1781)
真っ黒。
サイズはナミテントウと同じか少し小さめでしょうか…
こんなの初めて見ました。
5/4 追記
上記の通りヒメカメノコテンノウと判明しました。
最初、ダンダラテントウとヒメカメノコテンノウの黒型が出てきたんですが、大きさが4mmであり(思っていたより小さかった)、ダンダラのサイズでは無いようだったのでヒメカメノコテンノウと同定しました(汗)
黒いタイプもいるなんて知りませんでした。
また、足元には長い触角がフワフワ。

クロハネシロヒゲナガ
Nemophora albiantennella Issiki, 1930
正体はヒゲナガガ!!
この写真だと理解し難いですが、ヒゲナガガの仲間はどの種も綺麗な金属光沢のある翅を持っていて、密かに採集したいなーと思っていました(笑)
草原に住んでいるようです。触角で分かりやすいのでいっぱい見つかります(笑)
が、展翅がどう考えても難しいので取り敢えず一匹だけ(^_^;)
この後スウィーピングしようとしたらミツバチが大量に現れ、仕方なく退散。
そうこうしていたら時刻は16:30。そろそろ移動しようかな(^_^;)
別の場所にある川沿いの林へ向かいます。
時刻は17:00
なんとここで、ツマキチョウの飛翔を確認しました。
おい!!なんでいるのよ!!
裏切られた気分…
本当、春先に頑張ったのはなんだったんでしょうか?(笑)

ポイントの方は、さっきより下草が少なく、花も無いのでやりやすそう!!
葉っぱを見て見ると、何やら甲虫が付いている…

ジョウカイボン
Athemus suturellus suturellus (Motschulsky, 1860)
おおジョウカイボン!!
初採集です。この時は喜べたんですが、よく見たら、
あらゆる木にジョウカイボン大量。
さすがに気持ち悪いぞ!(笑)
この後はクヌギを見つけてスウィーピングしました。
スウィーピングしまくり、手元に網を手繰り寄せ…
網、反転(泣)
中身がどっさり草の中に消えた(笑)
これは萎える…
まだ何か残ってないかなと中を覗くと、
なんと、ダンダラチビタマムシと先程採集したものと同種と思われるナガタマムシが入ってました!!
運いい!!更に、

アオアトキリゴミムシ
Calleida onoha Bates, 1873
綺麗な樹上性ゴミムシです。
ここのクヌギめっちゃすげぇ(笑)
この後更に掬いました。網を、手繰り寄せると違和感が…

ん!?

やっちまった…
枠が壊れました(泣)
スウィーピングではすぐ壊れるということをどっかで聞きましたが、本当にすぐ壊れた…
スウィーピングが雑すぎたんですね、きっと(笑)
お疲れだな、枠、今までありがとう…
壊れてしまったら仕方ない、もうめっちゃ疲れたし、今日の採集はこれで終了!!
さっきのタマムシたちはこの枠が最後に頑張って、自分にくれたプレゼントだったのでしょうか…
しばらくしみじみとして、現実に戻る。
枠が無いと…今後の採集はどうなるのかな??
42cm枠はありますが、スウィーピングなら50cmは欲しい。
つまり、枠を買わなければならなくなりました。
ああ、思わぬ所で出費が…(^_^;)
ああ、さっきのヤナギのナガタマムシ悔しい…
ああ、オオキイロコガネが採集できそうな環境が全く無いわ…(ポイント探してました)
ツマキチョウも採れたしタマムシ2種も追加出来たのに、どうしてこんなにモヤモヤするんだよ…

そんなことを考えて変な気分になってる横で、アマガエルが合唱していました…
帰宅後知ったんですが、ダンダラチビタマムシは珍品度3でした。
なんか、珍品度の捉え方を勘違いしていたようです。
珍品度3は大体、いる所にはいるけど一度に採れる個体が多くないレベルのようです。
珍品度1のタマムシは一度にどれ程採れるのだろうか…
【結果】
ダンダラチビタマムシ×3
Trachys variolaris E. Saunders, 1873
ウグイスナガタマムシ×2
Agrilus tempestivus Lewis, 1893
アオアトキリゴミムシ×1
Calleida onoha Bates, 1873
ジョウカイボン×2
Athemus suturellus suturellus (Motschulsky, 1860)
ナミテントウ×1
Harmonia axyridis (Pallas, 1773)
ヒメカメノコテンノウ(黒型)×1
Propylaea japonica (Thunberg, 1781)
ヒメクロオトシブミ×1
Apoderus (Compsapoderus) erythrogaster Snellen van Vollenhoven, 1865
ジュウジチビシギゾウムシ×1
Curculio pictus (Roelofs, 1874)
コイチャコガネ×1
Adoretus tenuimaculatus Waterhouse, 1875
クワハムシ×1
Fleutiauxia armata (Baly, 1874)
ムナキルリハムシ×1
Smaragdina semiaurantiaca (Fairmaire, 1888)
ツマキチョウ×4
Anthocharis scolymus Butler, 1866
ツバメシジミ×1
Everes argiades hellotia (Menetries, 1857)
クロハネシロヒゲナガ×1
Nemophora albiantennella Issiki, 1930
ーーーーーーーーーー
枠が壊れてしまった…
2014 GW 最初で最後の河川敷採集。
タマムシ科
コメント
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採集お疲れ様でした!
ツマキチョウやらタマムシまで採集出来て良かったですね♪
しかし、小型な虫であればある程同定が大変ですよね^^;
私も修虫さんに習い、書籍の導入も検討しなければならない
ようになって来ています・・・
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ありがとうございます!
タマムシが河川敷で種数を稼げるとは思ってなかったので驚きです(笑)
まだまだいけそうなので頑張ります!!
微小な昆虫の同定は本当に難しいですよね…
今回、模様が少し気に入って採集したゾウムシがものすごく小さいんですが、全く同定出来る気がしません(笑)
書籍、まずは何から買ったらいいか迷いますね…
自分が次に買うべき本を考えるとすれば…
原色日本甲虫図鑑(2)
(ゴミムシが多く収録されている図鑑です)
でしょうね。何年先になるでしょうか(笑)
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唯一のGW休みでの 昆虫採集、お疲れ様でした(^^)
身近なフィールドで、タマムシの種類数が稼げて良かったですね!
網が壊れてしまうのは…スィーピングでは良くある事ですね。(苦笑)
私も…数年前 通常のバッタ採集時に、スプリング枠を折りました(^^;)
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ありがとうございます。
まだ追加できると思われるタマムシも何種かいるので、そちらも頑張って採集していこうと思ってます!
スプリングは軽いみたいですが、かなり折れやすそうですよね(汗)
自分が折ったのは四折です(笑)
たまたま中古で売っていたので700円で買えましたが、
普通の四折の枠は安くても2000円は超えるようで…これからは大事に使わないとダメですね(笑)