標本関係

「死に標本」はどうにかできる?

昆虫の採集というのは趣味で行われるものばかりではありません。ある場所で各種の事業(土地開発とか)が起こるとき、事前調査や事後調査によって決まったエリアの動植物が調査されることがあります。こういった調査はたいてい何らかの環境調査会社が実施して...
採集記・記録+半翅目(カメムシ目)

コオイムシとオオコオイムシの違い【標本の比較】

日本においてコオイムシ属(Appasus)は、コオイムシAppasus japonicus Vuillefroy, 1864オオコオイムシAppasus major (Esaki, 1934)の2種が知られています。コオイムシもオオコオイム...
チビタマムシ図鑑

北海道~四国でみられるチビタマムシ図鑑(18種類のTrachys属を検索)

日本国内からはこれまでに20種のチビタマムシ属(Trachys)が見つかっています。私はこれまでにタマムシ採集を頑張って、このうち18種までを集めることができました。ヤノナミガタチビタマムシ。冬季の樹皮めくりではおなじみ。北海道・本州・四国...
採集記・記録+膜翅目(ハチ目)

狩りバチとハエトリグモ

2024.08.18今日は曇りの予報で、気温もそこまで上がらないようだったので採集に出ました。朝早くから出て、午前中には帰ってくるような計画での近場採集です。これくらいなら今の私でも無理なくやれそうでした。6時頃に家を出て、河川敷に向かいま...
採集記・記録+昆虫綱(五目採集)

挑むことに意味がある

休職から復帰して3カ月ほどたちました。当初は週に2、3日は調子が悪くて休んでいましたが、最近は会社に出れる日が多くなりました。先月はようやく欠勤ゼロを達成。中で仕事する分には問題なくやれています。調子が良い日も多くなり、週末も半日ほどなら近...
近況など

科博の特別展「昆虫 MANIAC」で昆虫のマニアックな世界に浸ってきました

今年、東京都の上野にある国立科学博物館では「昆虫 MANIAC」という特別展が行われています。(7/13(土)~10/14(月・祝))2018年に行われた特別展「昆虫」に続く内容ということで、今回はよりマニアックな内容になっていました。会場...
「iNaturalist」を活用した生物写真・観察記録の整理と共有

2000種以上の生物写真を全てフリー素材にします【iNaturalist】

私が生物の写真を撮り始めたのは、2013年秋にスマホを手に入れてからです。ブログを始めたこともあり、これまでに多くの昆虫や野鳥の写真を撮りためてきました。2024年7月現在、2316種の生物写真があります。せっかく撮りためた写真。何らかの利...
飼育記+クワコ

クワコの幼虫を見つけたので飼育して成虫を羽化させてみた【カイコの原種】

クワコ幼虫の発見5月4日に河川敷に出かけた時のことです。道沿いに生えているヤマグワにクワコの幼虫がいました。若いクワコの幼虫はアゲハの幼虫に似ているクワコ Bombyx mandarina mandarina (Moore, 1872) は...
標本作成

昆虫標本における同定ラベルとコレクションラベル【データラベル以外のラベル】

昆虫標本には必ずラベルをつけますが、そのラベルにもいくつか種類があることを知っていますか?昆虫標本のラベルは以下の4種類に大別されます。データラベル 採集地、採集年月日、採集者名など「標本を得た状況に関する基本情報」を示すもの(必須)。タイ...
道具、書籍

文献をPDF化してスマートに管理しよう ~ScanSnap iX1300~

写真は2024年6月現在の私の本棚の一部です。この段の半分近くを占めている白い冊子は「月刊むし」や「埼玉昆虫談話会」などの雑誌・同好会誌です。こういった文献は後で参照することもあるため、読み終えても捨てずに保管するのですが……毎年少しずつ増...