解説

都立公園や国立公園における昆虫採集についてのルール

昆虫採集をする上で、公園にお世話になることは多いと思います。しかし、公園は公共の場。法的な規制はない場合でも公園ごとの守るべきルールが定められていることがほとんどです。昆虫採集を禁止する看板(埼玉県)今回の記事では、特に昆虫採集に関係する公...
標本作成

DNAを長期保存する昆虫標本の作製手法を試してみた

はじめに生物標本は過去のある時点における生物の存在を示すものです。そしてその標本の内部には、当時のDNAが残されている可能性があります。生物標本の新しい活用方法として、近年注目を集めているのがDNA解析です。標本に含まれるDNAを取り出すこ...
タマムシ科

第二回チビタマムシ穴埋め採集

2024.10.20この日はいつもより調子のいい日でした。「散歩行くか」休日の習慣になっている散歩へ、いつものように出かけます。そういえば……今日は何日だっけ。もう、20日……20日!?10月もう終わってしまうのか!!10月も終わりが近づい...
カメムシ目(半翅目)

楽しいサシガメ採集【ガサガサ採集法】

サシガメ(科)はカメムシ目に属するグループで、日本にはおよそ120種が生息しています。捕食性の格好いいカメムシで、色や形のバラエティに富むグループでもあります。美しいキイロサシガメ。ライトトラップに飛んでくることもある。そんなサシガメたちを...
スゲドクガ

スゲドクガの幼虫が採れたので飼育して成虫を羽化させました

2024.08.24ことの発端は、とある日の採集で。このようなオギの多い河川敷でスウィーピングをしていた時のことです。何やら見覚えのある毛虫が網に入っていました。この黄色い毛虫は……スゲドクガ Laelia coenosa sangaica...
キョウチクトウスズメ

キョウチクトウスズメについて【ウンモンスズメとの違い、幼虫の飼育】

キョウチクトウスズメ Daphnis nerii (Linnaeus, 1758)は緑色のスズメガの仲間です。同じスズメガ科のウンモンスズメとは色合いや雰囲気が似ていて、間違えられることもあります。本題に入る前にまずはウンモンスズメとの違い...
タマムシ科

第一回チビタマムシ穴埋め採集・・・?

2024.09.07わりと調子がよかったこの日は、朝から車で少し遠方に出かけることにしました。天気もよい日で、この季節に現れるオオトラカミキリを探しにモミ林に行きたくなりました。が、着いたのはクヌギやコナラの多い典型的な里山の雑木林モミ林の...
標本関係

「死に標本」はどうにかできる?

昆虫の採集というのは趣味で行われるものばかりではありません。ある場所で各種の事業(土地開発とか)が起こるとき、事前調査や事後調査によって決まったエリアの動植物が調査されることがあります。こういった調査はたいてい何らかの環境調査会社が実施して...
カメムシ目(半翅目)

コオイムシとオオコオイムシの違い【標本の比較】

日本においてコオイムシ属(Appasus)は、コオイムシ Appasus japonicus Vuillefroy, 1864オオコオイムシ Appasus major (Esaki, 1934)の2種が知られています。コオイムシもオオコオ...
タマムシ科

北海道~四国でみられるチビタマムシ図鑑(18種類のTrachys属を検索)

日本国内からはこれまでに20種のチビタマムシ属(Trachys)が見つかっています。私はこれまでにタマムシ採集を頑張って、このうち18種までを集めることができました。ヤノナミガタチビタマムシ。冬季の樹皮めくりではおなじみ。北海道・本州・四国...