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コウチュウ目(鞘翅目)

真冬でもできる! アリヅカムシの採集と観察

2025年末、ライカのいい顕微鏡を購入しました。倍率は6.1~55倍。これに1.6倍の補助レンズをつけたため最大88倍まで拡大できます。ようするに、今までちゃんと見えなかった小さな虫でもしっかり見えるようになったわけです。この機会に今までち...
コウチュウ目(鞘翅目)

アカエリクビボソハムシ_メヒシバを食い荒らすあのハムシ

例のOulema近年、関東の各地で見られるようになったハムシがいます。それがこんな見た目の小さなハムシで、Oulema属のクビボソハムシの仲間です。メヒシバやエノコログサを食べる種で、しばしば大発生して目立つ食痕を残します。本種の食痕幼虫本...
近況など

2025年の振り返り ~今年出会って印象的だった昆虫~

2025年も終わりが近づいてきました。今年の採集品データの入力やラベリング、標本箱へ納める作業も終わりまして、既に新年を迎える準備ができました。今回は、毎年恒例の今年の振り返り記事を書いていきます。以下のような内容で振り返りを行います。<目...
資格試験

野鳥識別士試験を受けてみた ~勉強方法や問題など~

2025年から始まった野鳥識別士試験野鳥識別士試験は自然環境研究センターが2025年から新しく始めた試験です。例えば、この鳥は……?野鳥の写真を見て、その和名を回答するというシンプルな試験方式で、試験の点数によって以下のように「野鳥識別士」...
市民科学

お散歩から始める昆虫調査 ~チョウのモニタリング調査に参加しよう~

キアゲハチョウ類は、生き物の中でも環境の変化に敏感であることが分かっており、環境を評価する指標生物として適しています。そのため、チョウを対象に継続的な調査を行い、その変化を調べること(モニタリング調査)で、自然環境がどのように変化しているの...
チョウ目(鱗翅目)

埼玉県上尾市で実施したチョウ類のモニタリング調査結果と、近隣地域との比較

日本チョウ類保全協会が主導して行っているチョウ類のモニタリング調査に今年から参加していました。散歩のついでにできる簡単な調査で、出会ったチョウ類の種と個体数を記録していくものです。この調査がどういうものなのか、という具体的な説明は別の記事で...
標本作成

バッタ・カマキリなどの標本の作り方と変色を防ぐ方法【直翅類】

秋も深まってきたのでバッタやキリギリス、カマキリなどの標本づくりにトライする方も多いのではないでしょうか。チョウセンカマキリの標本クルマバッタの標本バッタやカマキリの標本を作るときは、内臓は取り除かずそのまま作っても標本としては問題ありませ...
オサムシ科

主に本州でみられるゴモクムシ26種の同定【Harpalus属】

春~秋の夜長、街灯の周りにはさまざまなゴモクムシの仲間が集まってきます。ケウスゴモクムシ Harpalus (Pseudoophonus) griseus (Panzer, 1796)上翅に毛が生えていて、体は黒色で、脚は黄褐色で……そんな...
資格試験

生物分類技能検定2級(動物部門)の勉強法と参考書の紹介

生物分類技能検定とは、 取得するメリットは生物分類技能検定とは、生物にまつわるさまざまな知識を問う資格試験です。引用:各級のレベル一覧(自然環境研究センターHP) 4級から1級まで、大まかに4段階に分かれたレベルが設定されており、2級以上は...
チョウ目(鱗翅目)

シンジュキノカワガという蛾【2025年も発生中】

黄色と黒のシマシマこんな毛虫を見たことはありませんか?シンジュキノカワガの幼虫この毛虫はコブガ科のシンジュキノカワガ/Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)というガの幼虫です。成虫になると以下のよ...