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標本作成

DNAを長期保存する昆虫標本の作製手法を試してみた

はじめに生物標本は過去のある時点における生物の存在を示すものです。そしてその標本の内部には、当時のDNAが残されている可能性があります。生物標本の新しい活用方法として、近年注目を集めているのがDNA解析です。標本に含まれるDNAを取り出すこ...
キョウチクトウスズメ

キョウチクトウスズメについて【ウンモンスズメとの違い、幼虫の飼育】

キョウチクトウスズメ Daphnis nerii (Linnaeus, 1758)は緑色のスズメガの仲間です。同じスズメガ科のウンモンスズメとは色合いや雰囲気が似ていて、間違えられることもあります。本題に入る前にまずはウンモンスズメとの違い...
標本関係

「死に標本」はどうにかできる?

昆虫の採集というのは趣味で行われるものばかりではありません。ある場所で各種の事業(土地開発とか)が起こるとき、事前調査や事後調査によって決まったエリアの動植物が調査されることがあります。こういった調査はたいてい何らかの環境調査会社が実施して...
カメムシ目(半翅目)

コオイムシとオオコオイムシの違い【標本の比較】

日本においてコオイムシ属(Appasus)は、コオイムシ Appasus japonicus Vuillefroy, 1864オオコオイムシ Appasus major (Esaki, 1934)の2種が知られています。コオイムシもオオコオ...
タマムシ科

北海道~四国でみられるチビタマムシ図鑑(18種類のTrachys属を検索)

日本国内からはこれまでに20種のチビタマムシ属(Trachys)が見つかっています。私はこれまでにタマムシ採集を頑張って、このうち18種までを集めることができました。ヤノナミガタチビタマムシ。冬季の樹皮めくりではおなじみ。北海道・本州・四国...
市民科学

2000種以上の生物写真を全てフリー素材にします【iNaturalist】

私が生物の写真を撮り始めたのは、2013年秋にスマホを手に入れてからです。ブログを始めたこともあり、これまでに多くの昆虫や野鳥の写真を撮りためてきました。2024年7月現在、2316種の生物写真があります。せっかく撮りためた写真。何らかの利...
クワコ

クワコの幼虫を見つけたので飼育して成虫を羽化させてみた【カイコの原種】

クワコ幼虫の発見5月4日に河川敷に出かけた時のことです。道沿いに生えているヤマグワにクワコの幼虫がいました。若いクワコの幼虫はアゲハの幼虫に似ているクワコ Bombyx mandarina mandarina (Moore, 1872) は...
標本作成

昆虫標本における同定ラベルとコレクションラベル【データラベル以外のラベル】

昆虫標本には必ずラベルをつけますが、そのラベルにもいくつか種類があることを知っていますか?昆虫標本のラベルは以下の4種類に大別されます。データラベル  採集地、採集年月日、採集者名など 「標本を得た状況に関する基本情報」を示すもの(必須)。...
タマムシ科

アオマダラタマムシ / Nipponobuprestis (Nipponobuprestis) amabilis (Voollenhoven, 1864)

葉上に降り立った(2023.05.21 埼玉県)アオマダラタマムシは国内では本州・四国・九州と対馬に分布する、タマムシ科の甲虫です。タマムシの仲間としては大型で、大きさは16-29mmほど。翅のまだら模様がたいへん美しいことが特徴のタマムシ...
ハエ目(双翅目)

ホソヒメヒラタアブとミナミヒメヒラタアブの比較(ヒメヒラタアブ属の同定)

最もよくみるハナアブ明るい草地に咲いているハルジオンなどの花には多くの昆虫が訪れています。その中でも一番よくみるのは以下のような虫ではないでしょうか。これはミナミヒメヒラタアブというハナアブ科の昆虫で、花によく訪れています。ハナアブ科はハエ...