市民科学

お散歩から始める昆虫調査 ~チョウのモニタリング調査に参加しよう~

キアゲハチョウ類は、生き物の中でも環境の変化に敏感であることが分かっており、環境を評価する指標生物として適しています。そのため、チョウを対象に継続的な調査を行い、その変化を調べること(モニタリング調査)で、自然環境がどのように変化しているの...
チョウ目(鱗翅目)

埼玉県上尾市で実施したチョウ類のモニタリング調査結果と、近隣地域との比較

日本チョウ類保全協会が主導して行っているチョウ類のモニタリング調査に今年から参加していました。散歩のついでにできる簡単な調査で、出会ったチョウ類の種と個体数を記録していくものです。この調査がどういうものなのか、という具体的な説明は別の記事で...
ハチ目(膜翅目)

日本産キマダラハナバチ属51種の検索表作りの試み【日本産ハナバチ図鑑より】

ダイミョウキマダラハナバチ Nomada japonica Smith, 1873キマダラハナバチ属(Nomada)は、ハチ目ミツバチ科に属するハナバチの仲間です。『日本産ハナバチ図鑑』(多田内・村尾, 2014)には51種が掲載されている...
標本作成

バッタ・カマキリなどの標本の作り方と変色を防ぐ方法【直翅類】

秋も深まってきたのでバッタやキリギリス、カマキリなどの標本づくりにトライする方も多いのではないでしょうか。チョウセンカマキリの標本クルマバッタの標本バッタやカマキリの標本を作るときは、内臓は取り除かずそのまま作っても標本としては問題ありませ...
昆虫綱

晩秋の昆虫採集を楽しむ

この夏も結局あまり採集には出られませんでした。7月くらいまでは大丈夫だった体調は再び下降に向かい始めたため、病院を変えて通院を再開しています。(もともと勝手に通院をやめたのが悪いのですが……)生物分類技能検定の試験も無事(?)終わって、体調...
オサムシ科

主に本州でみられるゴモクムシ26種の同定【Harpalus属】

春~秋の夜長、街灯の周りにはさまざまなゴモクムシの仲間が集まってきます。ケウスゴモクムシ Harpalus (Pseudoophonus) griseus (Panzer, 1796)上翅に毛が生えていて、体は黒色で、脚は黄褐色で……そんな...
道具、書籍

昆虫標本の簡易撮影法【コンデジ(TGシリーズ)を使用】

昆虫標本の写真撮影趣味で昆虫標本を集めていると、「標本の写真をきれいに撮りたい」と思う場面が訪れます。ひとつは、短報などを書くことになった時。標本の写真を載せるのが基本ですので、何らか用意しなければなりません。また、報告に用いないとしても標...
資格試験

生物分類技能検定2級(動物部門)の勉強法と参考書の紹介

生物分類技能検定とは、 取得するメリットは生物分類技能検定とは、生物にまつわるさまざまな知識を問う資格試験です。引用:各級のレベル一覧(自然環境研究センターHP) 4級から1級まで、大まかに4段階に分かれたレベルが設定されており、2級以上は...
チョウ目(鱗翅目)

シンジュキノカワガという蛾【2025年も発生中】

黄色と黒のシマシマこんな毛虫を見たことはありませんか?シンジュキノカワガの幼虫この毛虫はコブガ科のシンジュキノカワガ/Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)というガの幼虫です。成虫になると以下のよ...
コウチュウ目(鞘翅目)

本州を中心にみられるクシコメツキ属(Melanotus)18種の識別ガイド

クシコメツキの「クシ」は爪にあるクシコメツキという虫をご存じでしょうか?クロクシコメツキ基亜種 Melanotus (Melanotus) senilis senilis Candèze, 1865クシコメツキ属(Melanotus)はコメ...